深夜2時、最近話題の「ChatGPT」に「人生どうしよう?」となんとなく聞いてみたら…

突然ですが「ChatGPT」ってご存じですか?
ざっくり説明すると、Open AI社が開発した、AIを使ったチャットサービス。何かを質問すると、「中に人間います?」と言いたくなるくらい、リアルな人間のようになめらかに回答をくれるもの。

私の周囲調べでは「使っている人は毎日めちゃくちゃ使っている、使っていない人は一切使っていない」と、使用状況がかなりバッキリと分かれています。そう言う私も少し前まで「なんか難しそうだから、いっか!!!」と「一切使ってない派」でした。

でも、ある眠れない深夜2時。SNSを見てもそんなに更新されない時間だし、動画って気分でもないし、でも本を読むほど頭は働いてないしで、暇を持て余して試しに「ChatGPT」を使ってみたら、それがまあ、結構面白かったのです。

※全体的に深夜2時テンションでお送りします。

◆深夜2時っぽい質問を投げかけてみた

深夜あるある「これからの人生について考えてみる」。

深夜2時に頭に浮かんできた「人生どうしよう?」という8文字。
これが深夜に友人から送られてきたら「え、突然どうした??」と間違いなく必要以上に心配をかけそうな文字列ですが、何せChatGPTは人間ではなくAIなので、後腐れなくこんな問いかけができます。すると…。


え、めっちゃ私の人生について考えてくれてるやん。

このあと「自分の幸せや価値観を考える上で、具体的に何を考えるとそれらが見えてきますか?」「ChatGPTの時代に、人間にしかできない仕事はなんですか?」とか延々聞きました。(それをAIに聞くなって話?)

めっちゃすごいな。就活や転職活動の自己分析などにも使えそうな気配がします。

 

◆ほっこりさせてもらった

まじめな話をしたあとに急にほっこりしたくなって「ほっこりさせてください」という無茶振りをしてみました。

いい感じです。ChatGPT、かなり「ほっこり」という概念を理解していそうな感じです。ふわふわの子猫が手の上で眠っているなんてそれはもう「ほっこり」の極みでしょう。

 

◆動物モードに入ってみた

私、犬が大好きなもので、さっきの質問で犬モードのスイッチが入り、犬語で話しかけてみました。
めちゃくちゃ深夜2時テンションなので恥ずかしいんですが、ChatGPTがどのくらい無茶振りにもなめらかに回答してくれるのかがよくわかるので晒します。

AI、最初は受け入れてくれてるけど、2回めで困ってる。ごめん。

 

そんでもって、突然問いかけてみた『犬のおまわりさん』の歌詞は通じずマジレスが返ってきました。「ほんとごめん」という気持ち。

 

◆しりとりをしてみた

ちょっと楽しくなってきてしまってしりとりをふっかけてみました。
こちらから「りんご」と言ってみたら、しりとりの定番「りんご→ごりら→らっぱ」的なものになるのか、それとも全然違う流れになるのか…結果がコチラ。

ごま油好きすぎん?

 

◆明日の朝ごはんのレシピを考えてもらった

そろそろ眠くなってきたので最後に、冷蔵庫に入っているものを晒して「朝ごはんのレシピを考えてください」と聞いてみたら…。


…おいしいのかな?(結局次の日寝坊したのでやらなかった)(そしてさっきあんなにごま油を愛してたのに、ごま油は意外と出てこなかった)

この「レシピを聞く」、その後もちょくちょく冷蔵庫の中身とともに「ビールに合うつまみを考えてください」とか聞いてますが、結構いろいろ考えてくれて便利で楽しいです。


人によってはプログラミングや翻訳に使ったり、誤字脱字を発見してもらったり、諸々事務処理に使ったりと、その他いろいろかなり仕事にも使えるお役立ちツールをこんな使い方してごめん、と思いつつ、「何聞いても結構いい感じに答えてくれる」という気づきを得られた深夜2時台のChatGPTでした。

ちなみに後日「●●駅(←最寄駅)のカフェを教えてください」と聞いたら存在しないカフェの情報しか出てこなかったので調べ物には要注意です。

「ChatGPTってなんか便利そうだけど、なんとなく難しそう…」と思っているあなた、私くらいどうでもいいことを聞いても受け止めてくれるひろーくふかーい懐があるので、ぜひGWのお時間あるタイミングなどにいろいろ聞いて試してみてください!

構成/後藤香織