2月6日、「コーヒー界のApple」と呼ばれるブルーボトルコーヒーが、日本1号店を清澄白河にオープンさせます。
なんとこの清澄白河店、日本1号店というのみならず、アメリカ国外初出店の店舗になるんです!
日本1号店となる「ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ」は、清澄庭園・東京都現代美術館・門前仲町の中間地点に位置しています。
米国カリフォルニア州オークランドのロースタリー(焙煎所)同様、自社ロースタリーで毎日コーヒーを焙煎。さらにコーヒーに合ったクッキー・グラノーラなどを焼きあげ、できたてのおいしさを楽しめるカフェを併設しています。
オープンに先駆けて行われたレセプションパーティにお邪魔して、その魅力を実際に体感してきました♪
コーヒーはすべてバリスタがハンドドリップで淹れます。何種類か飲み比べさせていただいたのですが、どれも美味しい……。
店内は倉庫をリノベーションして作られたので、とにかく天井が高くて広いこと!
(レセプションは非常にたくさんの人で混み合っておりました。注目度合いを改めて実感させられます!)
店内にはとっても大きな焙煎機があります。
小窓から焙煎している様子を見ることができました。
スタッフが焙煎具合をチェック。
いい香りとともに焙煎されたコーヒー豆が出てきました。
せっかくなのでフードもいただいてきましたが、こちらもどれもコーヒーとベストマッチ!
価格帯も250円〜600円ほどと良心的です。(※一部レセプションパーティ用のものがあります)
個人的にはグラノーラがイチオシ。甘さと塩気が絶妙なバランスで他にはない香ばしい味わいです。
しかしこのブルーボトルコーヒー、なぜ清澄白河に……? と疑問に思った私。お店の周囲はまさに「閑静な住宅街」という言葉がぴったりで、住宅と小さな工場がたくさんあるのんびりした空気の場所です。
というわけで、なぜ清澄白河を1号店の場所として選んだのか、広報担当の方にうかがってみました。
「焙煎所を併設するため、大きなスペースが必要でした。そこで東京都内の郊外をいくつか見てまわっていましたが、清澄白河の雰囲気と、本社のあるオークランドの雰囲気が似ていました」
とのこと。ブルーボトルコーヒー創設者、ジェームス・フリーマン氏も
「日本初上陸の場所としては、清澄白河はユニークに映るかもしれませんが、生産拠点として最高の場所です。清澄白河にはゆったりとした空気が漂っていて、地元の人たちの日々の営みの場でもあります。地域の皆様の暮らしと密着し、コーヒーを焙煎し、挽きたて・淹れたてのおいしいコーヒーをお届けできることを楽しみにしています」
と発言するほどです。
さらに、より多くの方にブルーボトルコーヒーのおいしさを楽しんでいただけるようにと、3月7日には「ブルーボトルコーヒー青山」がオープン予定! さらに今後も状況に応じてさらに店舗展開を進めていきたいようです。
今ホットな東京の東部エリアをさらに素敵な場所にするに違いないブルーボトルコーヒー。是非行ってみてくださいね♪(後藤香織)
ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ
住所:東京都江東区平野1-4-8
営業時間:8:00〜19:00
年中無休
カフェ席数:8席
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