目指すは、どんなメインディッシュにも合う「大根おろし」みたいな芸人
悪者が出てこない韓国ドラマや地球に優しいサステナアイテム、メンバーの微笑ましい〝わちゃわちゃ〟感で癒やしてくれるアイドルなど…。今流行っているモノに目を向けると、どれも「優しさ」を持っているという共通項がみえてきます。CanCam4月号では、そんな時代の流れに沿って、「憧れの『優しい人』」を特集。なかでも「今いちばん気になる『優しい人』」として、お笑い芸人の川島 明さん(麒麟)にご登場いただきました!
川島さんは、2021年から朝の情報番組『ラヴィット!』の総合MCに就任。優しさあふれる場回しが心地よいと、視聴者からも共演者からも好評です。年末に『アメトーーク大賞』を受賞した際は「司会もひな壇も大喜利もできる、今やどの番組スタッフも川島を呼んどいたら間違いないと頼りにする存在」と絶賛の声も。「目指すはどんなメインディッシュにも合う〝大根おろし〟みたいな芸人」と語る川島さんの、「優しさ論」を紐解きます。
共演者から「ほかは『ラヴィット!』みたいに優しくしてくれません」と苦情(?)も
空前絶後の「優しい人」ブームは、お笑い界にも波及中。「ぺこぱ」や「ぼる塾」など、サゲないお笑いが今っぽい。川島さんも、『ラヴィット!』でMCを務めるにあたり「相手を好きになろうということと、相手が緊張しないように話そうということ」を心がけているのだとか。
「『ラヴィット!』にきてくれた人は全員、最後ハッピーエンドで帰ってほしいと思って頑張っています。でも、それで手応えを感じた芸人が、ほかで同じことをやったら大火傷をしていて、その後で『ほかは『ラヴィット!』みたいに優しくしてくれません』とどうしようもないクレームを受けることがあります(笑)」と、共演者からの信頼が垣間見えるエピソードも教えてくださいました。
そんな川島さん曰く、「優しいっていろんな言葉に置き換えられるけど『余裕』じゃないですかね。やっぱり自分が満たされていないと人に優しくできないと思います」とのこと。「コミュニケーション上手になる方法」や「川島さんが優しいと感じる人」といったトークテーマで、自身の「優しさ論」について語っていただきました。
特集の最後は、SNSで募集した読者のみなさんのお悩みにも回答。優しいコメントの数々に、つられて穏やかな気持ちになること間違いナシ。2月22日(火)発売の『CanCam』4月号を、ぜひチェックしてください!