身の回りにある、よく知っているモノの名前でも、漢字表記だと読めないことがあります。たとえば、キッチンで見かける「焜炉」、毎日のように触る「釦」、お味噌汁の具でおなじみの「石蓴」など。どれも読み方を聞けばよく知っているモノの名前ばかりなんです。
そんな「知っているのに読めない」モノの名前シリーズから、本日のお題はこちら!
「徳利」という日本語。あなたもきっと見たことがあるモノの名前なのですが、いったいなんと読むのでしょうか?
◆ヒント1 お酒に関係がある
「徳利」は、お酒を飲むときに使う道具です。とくに日本酒が好きな人にとってはおなじみのアイテムでしょう。
◆ヒント2 読み方は意外とそのまま
日本語の中にはひねった読み方をする漢字もたくさんありますが、「徳利」は意外とそのまま、素直に読めば答えに辿り着けそうです。
◆ヒント3 別名は「銚子」
「徳利」は、別の呼び方で「銚子(お銚子)」と言うこともあります。
さあ、もうお分かりですね? それでは早速正解を見てみましょう。
■正解は、こちら♪
「徳利」の読み方、正解は「とっくり」でした!(「とくり」と読むこともあります) 小学館デジタル大辞泉によると、徳利とは「酒などを入れる陶製・金属製などの、口の細い容器」のこと。
一説によれば、お酒を注ぐときの音から生まれた日本語で、もともとは「とくり」だった読み方が徐々に「とっくり」に変化していったと言われています。
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(豊島オリカ)