結婚したら料理の分担どうしたい?令和の男性たちが「半々で作りたい」と答えた理由

結婚したら家事はどうする? 料理分担に対する男女の違い


結婚をしたら気になるのが家事の分担。特に料理に関しては、「自分好みの味がいい」「一緒に作る」など様々要望があるのではないでしょうか。

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2人で生活をするからこそ、やはり食事は欠かせないもの。今回は20~30歳男女241人の独身男女が「結婚後の食事分担」をどのように考えているのか、マッチングアプリ大学が行った調査結果を基に紹介していきます。

Q.今後結婚した場合にはパートナーと料理の分担をどのようにしたい?


男性は「メインは相手、自分も時々は作る」よりも「半々で作りたい」が少し多くトップに。一方で、女性は「メインは自分、相手も時々は作る」が54.8%で最多。「全部自分が作る」と合計すると、59.1%になります。

「メインは女性に作ってもらいたい」男性よりも、「メインは女性が作る」と考える女性の方が割合が多いようですね。ひとり暮らしを経験している男性は、女性が思っているよりも「料理を分担したい」と考えているようです◎。料理を手伝ってくれる姿勢は、嬉しいですよね。男女それぞれの意見を詳しく聞いてみました。

半々で作りたい理由

「共働きになるとしたら、料理も半分ずつの分担が当たり前だと思うから」(新潟県・37歳男性)
「家事は半々がいいです。料理が得意でない相手なら自分がなるべく担当し、その他は奥さんに頼むようにしたいです」(大阪府・32歳男性)
「料理や家事の苦労を知っているので、相手だけに作らせるだけではなく一緒に協力して作りたい」(千葉県・38歳男性)
「共働きになると思うので、家事分担に不満が起こらないように半々で作りたい」(神奈川県・35歳女性)
「たまには彼の手料理も食べたいし、一緒に生活をするなら何事も協力し合いたい」(富山県・36歳女性)
「「料理は女性がするもの」という固定観念が好きじゃないから」(兵庫県・24歳女性)

「一緒に生活をするのだから協力し合いたい」という意見が多いようですね。一人暮らしを経験しているからこそ、お互いに料理や家事の苦労を分かっているようです。一緒に暮らすのに「料理は女性がするもの」と決めつけられるのは嫌ですよね。

メインは相手に作ってもらいたい理由

「料理は嫌いじゃないが、毎日メニューを考えたり、食材を購入するのは大変。基本的な日常の食事は作ってもらえると助かる」(福島県・34歳男性)
「共働きになるならお互い料理をすると思うが、私は帰宅が遅い職種なので、必然的に自分が作る比率が低くなると思う」(東京都・36歳男性)
「できる限り作ってほしい。自分がほとんど料理ができないのでお願いしたいです」(大阪府・22歳男性)
「彼氏は料理が得意で、私はいつも副菜担当です。そうやって分担していくと、メインは彼氏になりそうだなと思う」(東京都・23歳女性)
「彼氏と結婚したら共働きになるので家事は分担したいが、私は料理が好きではないので、別の家事を担当したい」(東京都・36歳女性)

メインは相手が作ってほしいと思う理由としては「料理が苦手・好きではない」が多いようですね。また「作れるが、職種的に難しい」という意見も。料理は出来ないとしても、掃除など家事全体で上手くバランスをとりながら分担をしたいですね。

メインは自分で作る理由

「料理することをいとわないから。相手の女性が料理が苦手なら、料理が得意なほうがより多く担当したほうが効率的だと思う」(千葉県・38歳男性)
「料理は好きなので自分がメインでかまわない。ただ、たまには相手の作ったごはんも食べたいです」(京都府・30歳男性)
「メインは自分で作りたいが、何かあったときのために少しくらいは相手にも料理ができてほしい」(栃木県・29歳女性)
「私自身が料理が好きでこだわりも強いため、キッチンに入ってほしくない」(東京都・27歳女性)
「人が作った料理を食べるのが好きでないから。月に数回くらいなら作ってほしいと思います」(富山県・31歳女性)

料理好きでこだわりが強い場合には、メインを担当したいと思う模様。また相手が出来ないのであれば、それを補おうと考えているようです。ですが、やっぱり「たまには相手の料理も食べたい」気持ちもあるようですね♡ 

 

結婚後の料理分担は、正解・不正解があるのではありません。ただ、意見が合わないとお互いに不満がたまったり、夫婦喧嘩の原因になることもあります。お互いにどう思っているのか、二人で話し合って決めることが大切ですね◎。 (齋藤有紗)

情報提供元/マッチングアプリ大学