「壁ドン」が流行っていますよね。壁を背中に男性に迫られる……というシチュエーションに胸を高鳴らせる女性も多いようです。
同じ「壁」でも困った「壁」もありますよね。
『Oggi』2015年1月「Oggi Salone」の今月のお題、これまでに「乗り越えた壁」と、未だに「乗り越えられない壁」に集まったコメントをみると、少々深刻な方もいらっしゃる様子。
まずは、未だに「乗り越えられない壁」から。筆者が個人的に気になった「恋愛の壁」をクローズアップしてご紹介します。
●本当に好きな男性を見つけること。あと一歩が踏み出せない。(福岡県 24歳 一般事務)
↑恋愛って“絶対的な正解”もなければ、“目で見てわかるゴール”がないから楽しめるし、苦しくもある。その一歩を踏み出す瞬間は今しかない!と思って生きるべし、です!
●過去の失恋からなかなか立ち直れない。男性とどう向き合ったらいいのか、どこまで相手を受け入れたらいいのか……。恋愛する自信がなくて、気になる男性からアプローチされてもしり込みしてしまいます。(山形県 28歳 営業)
↑恋愛のトラウマって恐ろしいほど後を引きますよね(体験談)。相手の心が読める能力が欲しいと思ったこと、何度もあります……。
●昔から照れ屋で男性といいムードになっても茶化してしまう。この壁を乗り越えないと恋愛に発展しないとわかっているのについ……。(奈良県 29歳 秘書・受付)
↑まるで男子中学生のようですが、相手のことを気に入っているのであれば、せっかくのチャンスを逃してますよ。茶化す自分を封印し、“私は女優”という気持ちで一度そのムードに飲まれてみてはいかがでしょう?
●年下というだけで恋愛対象から外してしまう。相手も立派な大人なのに……。(福岡県 30歳 フリーランス)
↑お互い20歳を過ぎているのであれば、恋愛において「年下」という壁はないも同然です。エレベーターの中で「僕じゃダメですか?」なんて言われたら、きっとあなたもイチコロです。
●母性本能が強いのか、彼氏ができるとあれこれ世話を焼いて甘やかしてしまう。女友達には「○○(私)とつきあうとデキる男もダメ男になる」と言われ、自分でも反省点はあるけれどなかなか改善できない……。(千葉県 29歳 CA)
↑ダメな男を育ててしまうのは、職業柄? プライベートでも世話好きというのであれば、きっと機内では素敵な働きぶりなのではないでしょうか。
●彼氏がいるのに、ひとりの時間が大事で恋愛にどっぷり浸れない。3年ぶりに彼氏ができるまで“おひとりさま”期間が長かったせいか映画鑑賞、食事、お茶……なんでもひとりがいちばん楽しい。こんな状態で私は幸せになれるのでしょうか(泣)。(埼玉県 32 歳 販売)
↑彼がいた恋愛時代(遠い目)はそれなりに楽しいこともたくさんあるのに、ひとりに慣れてしまうと「ひとりって楽! ただいまって帰って誰かがいる生活なんて考えられない!」……なんてひとり身あるある。これに同感!って方、いらっしゃいますか?
筆者も含め、「恋愛の越えられない壁」に悩まされている人に朗報! Woman Insightでは、「モテ」と「非モテ」という両極端の方向から、恋愛にまつわる男女のリアルな声をまとめた連載があります。まだご覧いただいていない方は、一度ぜひ。(さとうのりこ)
★男女間の温度差が丸わかり!男子の本音はココでCHECK →連載『松本モテ道』
★モテなくてもいい!?「非モテ女子」の生態はココでCHECK →連載『非モテ研究所』
(『Oggi』2015年1月号)
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