「女子会」ならぬ、「女会(にょかい)」という言葉、ご存じですか?
「女子会」と言えば、その名の通り女子が集まって、カルパッチョ、デザートプレートなどのオシャレフードをいただきながら「彼氏が最近冷たくてねー」「わかるー」といったような会話を繰り広げる、どちらかというとふんわりと癒される会をしているイメージですよね。
しかし女会は、そんな世間の「女子会」のイメージとは超越した集い。
飲み好き・夜遊び好き、さらにトレンドに敏感で周囲からも一目置かれる女性である“飲み上級女子”が行っている集いです。
パーティーやカラオケ、歓送迎会などで、朝まで騒ぎたい人のための味方であるアミノ酸サプリメント「ノ・ミカタ」が、年末年始の“飲み上級女子”を応援するWEBサイト「女会(にょかい)ウォッチ」をオープンしました。
人気ブロガーはあちゅうさんをはじめとする30人からヒアリングした、よくある「女会」エピソードを、大人気イラストレーターの小迎裕美子さんが作画した一コマ漫画形式で紹介。“盛り上げ女王”の異名を取る下田美咲さんが“女会アンバサダー”となり、どのエピソードも一流のビールのようなキレのよさとコク深さ。
そんな女会の「あるある」エピソードを「女会ウォッチ」より抜粋してご紹介します!
【1】キラキラ女子改め、ギラギラ女子。そして、全員マシンガントーク。
一見だまっていればモテそうな可憐なor美しい女子が集っていることが多いのが女会。しかし、女会では本性をさらけだしあいます。それぞれが自分の話に集中し、人の話は聞いていません。でも、それぞれがしゃべってストレス発散できればそれでOK。聞いていないことを気にする人もいません。
「ねえうちの犬超かわいいから見て」「彼氏作ろうと思えば明日にでもできそうなんだけどいらない気がするんだよね」「てか30になる前に転職しようと思うんだけどさー」「あのホテルのランチビュッフェちょっと高いけど超神だった」……そんな感じ。
いいんです、会話のキャッチボールじゃなくて、会話のドッジボールで。言いたいことをぶつけあえばいいんです。それが女会です。
【2】1グループに1人「加工の神」「自撮りの神」「充電の神」。
これはもう確実にいますよ。「この角度がいい」「照明はここ」という監督さながらの自撮りテクを発揮する人、その写真のアラを加工で飛ばし、もはや「この写真は事実をもとにしたフィクションです」と言っても差し支えない作品を作り上げる人、そしてそれを支える充電をする人……何度もフル充電できるモバイルバッテリーを持っていたりして……あ、ちなみに私、3回フル充電できるバッテリー、いつなんどきでも持ってます。充電の神と呼んで。
【3】みんなで食べれば怖くない。
万年ダイエット中、でも、いつだって美味しいものを食べたい。最初は「とりあえず生」のテンションで「とりあえずバーニャカウダ!」と栄養バランスを考えてみるものの、最後に行くにつれて「おなかいっぱいだけど甘いものなら入る気がする♪」「えー、私まだ揚げ物いける」「ここはガッツリ肉っしょ」「全部頼んじゃう?」って会話。ああ、あるある。そしてさらにガッツリ頼んだくせに「あれーもう食べられないかもーごめーん(笑)」とか言う裏切り者がひとりくらい発生するのが世の常です。頼んだら食え、食えないなら頼むな!
【4】来れないヤツはSNS嵐の刑。
その日飲むメンバーで、事前にお店や待ち合わせをLINEでやりとりしていたものの、たまに「急な残業で行けない!」という事態が起きると……そう、飛んでくる、実況。「今どこー?」「ハチ公着いた! 赤いコート探して!」という悪気のなさそうな待ち合わせ実況に始まり、「乾杯ー☆」「めっちゃおいしそうなので共有します」という悪気マンマンの飯テロ実況。仕事が終わらない中延々と鳴るLINEに悲しくなり、とりあえず通知はオフに。でもなにげなく見たTwitterにも実況が上がっていたりして。恐ろしい、SNS社会!
女子会がふんわり癒しのひとときであるなら、女会は、さながら、スポーツ。
そして、私が普段繰り広げていた「女子会」だったはずのものは、もしかして「女会」な気もしてきました……。
女会を重ねれば重ねるほど、異様に強い女になっていき、モテが遠ざかる気がするのも、ようかいのせいなのね! そうなのね! でも、人生一度ですもの。愉快にお酒を飲みたいあなたには、こんな「女会」も楽しいものです。さあ、あなたもLet’s女会!(後藤香織)
さらなるエピソードはこちらをチェック!
女会ウォッチ http://www.ajinomoto.co.jp/nomikata/nyokai/
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