Woman Insight編集部「神保町グルメ」連載担当の鈴木梢です。この連載もおなじみになってきましたね。この連載は、古書店街として有名でありながらグルメの街としても実は有名な神保町の名店を、弊社小学館のいろんな編集部の人たちに教えてもらいながら、巡って食べてレポートするというものです！
今回は第4弾ということで、AneCan編集部の清水玲子さんに紹介してもらった「みかさ」へ行ってきました！ 絶品、自家製生麺やきそばのお店です。
お店は、ビルの1階にあり新しい印象。どうやら去年末にできたばかりで、それ以前は熊本で営業されていたのだそうです。
店に入ると左手に券売機。味はソースと塩があり、イカエビ入りも選ぶことができます。価格は500円から。並と大の価格が変わらないのはうれしい！！ 今回のおすすめは塩だったのですが、店内のおいしそうなソースのニオイにやられて、うっかりイカエビ入りソースやきそばを選んでしまいました……。
非常に清潔感がある、カウンターのみのこじんまりとした店内。お昼ど真ん中の時間帯だと結構並ぶようです。これはたまたま誰もいなくなった瞬間を撮ることができましたが、14時過ぎでした。
北海道産小麦100%の自家製生麺らしく、製麺機は某有名ラーメン店と同じものという噂も。かなり楽しみです。
カウンター奥からすぐ近くの場所に厨房があり、調理している様子がすぐ近くに見えます。豚バラやイカ、エビを焼き、麺を茹で、キャベツやもやしといった野菜を炒め……そこに茹でた麺を入れて炒める。そこにソースが混ぜられ、豚バラやイカ、エビがのせられ、すぐ横で焼かれていた卵がのせられます。
そして白髪ねぎと卵、青のりがのせられ、これが出てきます。ジャン！！ な、なんだこれはー！！
めちゃくちゃおいしそうなやつです。間違いないやつです。ドキドキします。しっかり炒められてつやつやのソースが絡んだ豚バラは美しく、イカやエビは想像以上にごろごろと入っています。そしてやわらかな卵を割ると、麺やほかの具と、とろりと絡みます……う、美しい……！
私が頼んだのは実は小サイズなのですが、女子はこれくらいで充分かと。結構多めです。おそらく大盛りはとんでもなく多いはず。
さあ……いただきます！ 口に入れると……衝撃が。想像以上に、非常にもっちりとしています。コシがすごい……！！ 太麺で、とても食べ応えがあります。
キャベツともやしのシャキッと感、そして白髪ねぎがピリリときき、全体的には非常にシンプル。カウンターにはこのように、一味やからしマヨネーズ、いか天かす、紅しょうがが用意されているので、お好みで。
広いお店というわけでもないですし、ぜひひとりで足を運び、このやきそばと真正面から向き合って、集中して食べてほしいと思います。ただ詰め込むのではなく、ひと口ひと口をぜひしっかりと味わってみてください。22時までの営業となっていますが、売切次第終了なので、大抵それよりも早く終了してしまうそうなので、お早目に。（鈴木 梢）
【今回の推薦者】
AneCan編集部 清水玲子「北海道小麦１００％使った自家製麺が、モチモチ麺好きにはたまりません！ カウンターのみなので、ひとりでも入りやすいですし、新しくてキレイな店内なので、女子ひとりでもOK。ソースか塩か、イカエビ入りか入ってないか、大盛りか並盛りか小盛りかだけの違いのシンプルなメニュー。女子だと並サイズだと多く、小サイズだと足りないかもしれない微妙なところですが、大食いな私でそんな感じなので、普通の人なら小サイズで十分かもです」
【店舗情報】
「みかさ」
住所：東京都千代田区神田神保町2-24-3
電話：03-3239-5110
営業時間：11:00～22:00（売切次第終了）
休：第1、第3日曜、他不定休
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