今の最旬顔といえば、断然、森絵梨佳さんのようなラビット顔。
「ラビット顔って何?」という方にご説明すると、優しくて柔らかくてかわいらしいのに、ほんのり色っぽさもあって、なんだか目が離せない顔。ひとりにすると寂しくて死んじゃいそうな、はかなげで危うい雰囲気……。
そんな顔がメイクで作れちゃう、という記事を『美的』8月号に発見。
必要条件は「ぽわっと薄眉」「ぱっちり離れ目」「高め位置チーク」「おちょぼ赤リップ」。そんなラビット顔のメイクレシピ、ご紹介します!
【ぽわっと薄眉】淡いカラーで限りなくナチュラルに!
淡色のアイブロウパウダーと眉マスカラで作ります。淡いカラーで限りなくナチュラルにふんわりと描くのがポイント。ぱっちり目を引き立たせる効果があります。
【1】明るい色のパウダーで、ストレート気味の眉になるようふんわりぼかします。眉頭はほとんど描きません。
【2】仕上げに眉マスカラで明るめにカラーリング。
【たとえばこんなアイテム】
アイブロウパウダー:カネボウ化粧品 ルナソル ブラウスタイリングコンパクトN GB03 ¥3,800
眉マスカラ:資生堂 ベネフィーク セオティ アイブローマスカラ(エアリーフィール)BR55 ¥2,000(美的編集部調べ)
【ぱっちり離れ目】離れ目のあどけなさと、涙袋強調がキー。
なじみ色アイシャドウとハイライト、ブラウンアイライナーで作るぱっちり離れ目。くりっとして存在感あるのに離れ目に見せることであどけなさをアピールし、涙袋を強調して潤み目を作るのがポイント。
【1】ベージュブラウンのアイシャドウをアイホールの半分、目尻を太目にのせる。
【2】ブラウンのアイライナーで、目の際全体と、目尻から水平に5mm延長したラインを描く。この目尻長めのアイラインが離れ目効果あり。
【3】下まぶたも全体に薄くインサイドラインを入れる。
【4】黒目の下にのみシャイニーゴールドのアイシャドウでハイライトを入れ、涙袋をぷっくりと見せます。
【例えばこんなアイテム】
アイライナー:カネボウ化粧品 ケイト スリムジェルライナーペンシル BR-1 ¥1,200
ブラウンアイシャドウ:コスメデコルテ AQ MW シングルアイシャドウ BE352 ¥1,500
ハイライトアイシャドウ:RMK インジーニアス パウダーアイズ N 17 ¥1,200
【高め位置チーク】通常より上の位置にチークを入れると、幸せ感ある顔だちに!
濃いめのピンクチークを使うことで白肌が際立つ効果あり! 通常より上の位置にチークを入れると、真顔のときでも微笑んで見えるような幸せ感ある顔だちに仕上がります。
【1】入れる位置は、目の下から指1本離れた位置。始点を黒目の内側の位置にのせ、楕円形になじませます。いつものように「頬骨に沿って」のせるより、目の下側に入れることを意識してチークを入れましょう。
【例えばこんなアイテム】
パルファン・クリスチャン・ディオール ディオール ブラッシュ 876 ¥5,500
【おちょぼ赤リップ】赤いおちょぼ唇は、指でつけたマット質感リップで作る!
肉厚なのに小さめで、ちゅんとした赤いおちょぼ唇は、ラビットっぽさを出すカギ。リップは指でつけるとマットな質感になり、ふくよかな色気が出ます。
【1】赤リップを指にとり、唇の中央にトントンとなじませてから、外側に広げる感じでのせます。口角側にいくにつれ、軽くぼかす程度で薄づきにすると、唇の中央部分が濃い自然なおちょぼ唇に仕上がります。
【例えばこんなアイテム】
イヴ・サンローラン・ボーテ ベビードール キッス&ブラッシュ 5 ¥5,600
うーん、やっぱり色っぽかわいい「ラビット顔」メイク。『美的』本誌にはいろいろなタイプの顔の人がラビットメイクで色っぽかわいく変身していました。この夏、是非挑戦してみてくださいね。(後藤香織)
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