オフィスでのメイク直しについて、人気美容誌『美的』の読者組織である「美的クラブ」の皆さんにアンケートを実施。すると、こんな結果になりました。
Q.お直しにかける時間は?
1位 5分以内(54%)
2位 3分程度(20%)
3位 10~15分(16%)
4位 5~10分(10%)Q.絶対に直すパーツは?
1位 肌
2位 リップ
3位 目もと
ということで、多くの女性が望んでいるのは「肌を5分でキレイにできる技」と判明!
その技を指南してくれたのは、ヘア&メイクアップアーティストの中山友恵さん。5分あれば、メイクしたて以上のふんわり美肌がよみがえる!というそのメイク直しテクをお教えします!!
(1)くずれた部分と目の下を、乳液+スポンジで潤しながら整える
肌が潤っていないとファンデーションがきれいになじまないので、まずは崩れた部分にのみ、乳液を薄くのばします。その上からスポンジで押さえて表面をならすと汚くなりにくい。スポンジは、一辺3cm×厚さ2cm程度の大きめサイズがおすすめです。
【こう携帯すればOK】コンタクトケースに乳液&リキッドファンデーションを詰め替えて、スポンジと一緒にジッパー付きの小さなビニールに入れて持ち運べば便利!
(2)薄づきリキッドファンデーションを指でたたき込む
パウダーよりも薄づきでみずみずしい感触のリキッドファンデーションが、肌に自然になじんで厚塗り感や粉っぽさも出ません。指でポンポンとたたき込むように塗れば、肌に密着して崩れ防止にも。
【おすすめファンデ】ランコム アプソリュ タン サブリムエッセンス リキッド SPF20(全6色・30ml・¥12,000)、カネボウ化粧品 ルナソル モデリング ベージュスキン SPF30・PA++(30ml・¥4,000)
(3)ブラシを使って頬のいちばん高い位置にチークをオン
お疲れ肌を元気に見せてくれるチークは必須。ニッコリ笑って頬のいちばん高い位置にパウダーチークを丸くのせます。色は黄みよりのピンクが、肌なじみもよく自然な血色感が出ておすすめ。
【おすすめチーク】M・A・C パウダー ブラッシュ ラブクラウド(¥3,000)、RMK インジーニアス パウダーチークス N 03(¥3,000)
(4)目の下&チークの境目に、ハイライトをのせる
目の下はもちろん、チークの境目全体にもハイライトをのせれば、肌が一層ふんわりと見えて優しげな印象になります。クマが気になるときは“ベージュ~アプリコット系”、くすみが気になるときは“パープル系”と、肌悩みに応じて色を使い分けましょう。
【クマが気になるとき】資生堂 インテグレート デザインヴェール ナチュラル(¥1,500/編集部調べ)
【くすみが気になるとき】ソニア リキエル ボーテ ハイライト パウダー 01(¥5,000)
乳液で肌を潤わせ、リキッドファンデーションで肌をならし、チークで血色感をプラス。これで朝よりきれいな肌が手に入る! しかも、メイク直しの技と一緒に、「乳液+リキッドファンデーションをコンタクトケースに入れて持ち運ぶ」という、ポーチでかさばらない携帯のコツまで教えてくれた中山友恵さんに迷わず拍手です!(さとうのりこ)
(『美的』2014年7月号)
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