2018年1月末でのブランド終了を発表したSWIMMER(スイマー)。そんなSWIMMERの名品を、年代別・デザイナー別にご紹介していきます! 目前に迫ってきているブランド終了を、”かわいい”のエネルギーをたっぷり充電して迎えましょう。
第2回の今回は、アラサー・20代にとって懐かしい「レトロポップ」な作風が目立った2000年代の名品たちをご紹介します!
★思い出のSWIMMER【1】スイマーに灰皿が!?名品を振り返る【ブランド創成期編】
■レトロポップ期を象徴するキャラクター「りんご王子」
2000年代に入り、レトロポップな雰囲気の商品が人気に! あたたかい色味でちょっとクラシックなモチーフが流行しました。
そんな時期のSWIMMERを象徴するキャラクターが「りんご王子」。
印象的なキャラクターを多数生み出してきたSWIMMERですが、実は明確な名前のあるキャラクターはりんご王子だけ! 誕生自体は96年とだいぶ古株ですが、レトロポップがブームとなった2000年代に入ってから爆発的にヒットしたんだとか。
「クラスに1人は持っている子がいた」という伝説が語り継がれる大ヒット商品の「りんご王子シャープペン」。
読者からは「友達と色違いで一緒に買った」といった思い出も寄せられました。
50年代アメリカの雑貨をイメージしたうさぎ型のゴミ箱。
「当時のショップスタッフ全員が買った」という逸話が残されているほど、SWIMMERスタッフの心をわしづかんだ人気商品でした。
動物モチーフを多用するSWIMMERでも珍しいマンモスの柄のバッグ。
本当に使いやすいものにしようと、中の仕切りにこだわって何度もマイナーチェンジしながら再販を繰り返したロングセラー。
時計の針に合わせて目と足が動く掛時計。今では作れる工場がないと言われているほど、実はクオリティの高い商品でした。
SWIMMER伝統のきのこアイテム! 赤地に白水玉が定番スタイルでした。
スリッパは平山あやさん出演のCMに登場して大人気に。何度もデザインや配色をマイナーチェンジして再販されました。
子供部屋にぴったりな直径30㎝ほどのミニテーブルはSWIMMER独自の定番商品のひとつ。
ちょっとしたディスプレイ用に重宝している人もいるのではないでしょうか。SWIMMERがなくなったら他に作っているメーカーが思い当たらないアイテムの1つです…。
常に店頭に置かれていたと言っても過言ではないコーム型の商品。
こちらはラメ入りのアクリル素材が人気となり、定番商品となりました。
キャラクターの口からティッシュが取り出せるティッシュケース。
インパクト大なこの商品と店頭で目が合った記憶がある人も少なくないはず。
動植物が所狭しとプリントされたキャスターバッグ。この「サファリ」と呼ばれる柄は、好評を受けてのちにショッパーにも使われました。
動物モチーフの文房具。中でもこの時期は特にプードルのイラストが大人気だったそう!
小学生を中心に爆発的なヒットを記録したうさぎ型のスティックのり。編集部内では懐かしさに悶え感極まる人が続出しました!
以上、色褪せない魅力の詰まったSWIMMERのレトロポップ期の品物の一部をご紹介しました。
全編をまとめた記事はCanCam2018年2月号本誌にて! SWIMMER最後のグッズとなるコラボトートバッグもついてきます。
★SWIMMER(スイマー)最後のグッズはCanCamコラボトートバッグ!本誌にメッセージも
明日の第3回では、最新の「ゆめかわ」な商品が目立つ2010年代のSWIMMERグッズたちをご紹介します♪(霧崎まい)
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