10月11日に36歳の誕生日を迎えられた『AneCan』専属モデルの高垣麗子さん。
目の前にあるもの、ひとつひとつを大切にして丁寧に生きるその暮らしぶりが反映されたような、透明感ある美しさに定評があります。
今年3月27日に結婚をし、さらにハッピー感が増したと評判です。そんな高垣さんの35歳はどのような1年だったのか、そして40代に向かってどのような女性として生きていきたいのか……バースデー記念インタビューを、これから3日にわたりお届けします!
Woman Inisht編集部(以下、WI) このバースデーインタビューもなんと3回目となるわけですが……高垣さん、36歳の誕生日おめでとうございます! 改めて、今年はどんな1年だったでしょうか?
高垣麗子さん(以下、高垣) ありがとうございます。結婚をしたことをはじめ、さまざまな変化のある素晴らしい1年でしたね。
WI そちらもおめでとうございます! 結婚についてはのちほどゆっくりお聞かせいただくとして……(笑)、どのような変化がありましたか?
高垣 30代前半の頃は「あ、自分も30代になったんだ、30代どうやって過ごしていこうかな」という気持ちが強かったのですが、35歳ともなると、30代の折り返し地点ですよね。40代……というものがそろそろ見えてきて、自分の理想の女性像とはなんだろう、とか、人としてどういう生き方をしていくのがベストなのかな……と、さらに考える1年になりました。あとは『AneCan』をもっといいものにしていこう、と、モデルさんとも、カメラマンさんやスタイリストさんとも、スタッフみんなでそれぞれの想いをぶつけながら話す機会も多かったです。
WI 確かに『AneCan』チームはものすごく熱くて仲がいい! という印象があります。
高垣 撮影当日、現場に行って、お仕事終わったら解散で終わり、じゃなくって、お仕事が終わってからの時間もみんなで集まって、それぞれの想いをすごく話し合いました。今年は特にたくさん相談しあいながら仕事をしていくことが出来て、今までにないくらい仕事が楽しかったです。さらに『AneCan』には後輩たちもどんどん入ってきて、「先輩」……って自分で言うのも変ですけど(笑)、先輩としてお手本になれるモデルさんになるためには、自分をどう見せていこうかな、ということもたくさん考えるようになりましたね。
WI 確かにここ最近新しいモデルさんも増えましたよね! 後輩たちにはどのように接していらっしゃるんですか?
高垣 モデルの仕事って、常に「今の自分をどう見せていこうか」と悩むものなんです。そういうときにちゃんと相談に乗ってあげて、自分の経験からしかアドバイスはできないけれど、的確なアドバイスを……できているといいな(笑)。みんなそれぞれ年を重ねていく中で、表現方法はずっと一緒ではなく、どんどん変わって成長していくものなので。