『愛されるよりも 愛したい』なんて歌がありますが、みなさんはどっち派ですか?
今回、男女200名にアンケートを実施。今回は女性100名のアンケート結果をお届けしたいと思います。「愛したい」派と「愛されたい」派、どちらが多いのでしょうか?
◆「愛したい」「愛されたい」どっち?
愛したい……26%
愛されたい……74%
「愛したい」「愛されたい」派がほとんど五分五分になった男性編に対し、女性は7割以上が愛されたいようです! 女性は愛したい生き物と聞いたことがありますが、これには驚き。逆ですね。
ではなぜ選んだのか、理由も見ていきましょう。
◆「愛したい」派の意見
「愛したい人に愛してもらえるように愛する努力が必要だと思うから」(19歳・大学生)
「相手を想うだけで幸せな気持ちになれる。自分の気持ちがないまま愛されても愛情を返せないのは心苦しい」(26歳・金融系)
「もちろん愛されたいが、それ以上に愛してしまう。必要以上と言っても過言でないくらい貢いだりとか」(20歳・大学生)
「いつか愛されなくなったときに『もっと好きだと言っとけばよかった』とか愛し足りなかったことを後悔したくないから」(25歳・人事)
「好きな人が喜んでいるときにいちばん幸せを感じるので」(35歳・事務)
多かったのは「まず愛さないと愛してもらえない気がする」「愛してない人から愛されても愛せない」といった意見。前者は貢いだり、尽くしたりしてしまう傾向にあるようです。後者も「自分から好きになった人を愛したい!」という感じで、どちらも愛に生きている印象の方が多く見られました。
◆「愛されたい」派の意見
「愛するのも楽しいし、それで喜んでくれる恋人を見てこちらも幸せになるけど、やっぱり女は愛されてなんぼだと思うので」(20歳・専門学生)
「追ってばかりじゃ虚しい。けど、本当に好きな人にしか追いかけられたくないし愛されたくないワガママな願い」(25歳・会社員)
「今までずっと『愛した』人たちに裏切られてばかりだったから」(29歳・専業主婦)
「追いかけてばかりの恋愛で疲れたので、愛されたら幸せだろうなあ、と思ったから」(25歳・事務)
「まず愛されるように努力して、結果愛されて、その後愛したい。好きのモチベーションは愛されたいだから」(27歳・公務員)
多かったのは「愛することに疲れてしまった」「愛されたい(でも好きな人からじゃないと嫌)」という2パターン。前者はやはり20代後半になるにつれて多く、後者は年齢層が幅広く見られましたが、全体的に「好きじゃない人に好かれてもちょっと……」という人は多いようでした。
結局、女性は愛するたったひとりの人に愛されたい人が多いという結果のようです。でもそれをつきつめすぎて、愛してくれる人がなかなか見つからなくなって「もう誰でもいい、愛してくれ」となっている人もいるようで……。女性は好きな人だけに愛されたくて、男性は広く愛されたい。女性は愛を注ぎたいけど、男性は追いかけて勝ち取りたい。そんな気持ちが見て取れる結果となりました。