10月6日東京・丸の内TOEIにて、映画『GAMBA ガンバと仲間たち』 (10月10日公開)の先行上映会が行われ、主演を務めた人気声優の梶裕貴さんと河村友宏監督の舞台あいさつに、ネズミのコスプレをした橋本マナミさんが応援に駆けつけました。
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テレビアニメやミュージカルにもなった、今から約40年前の1972年に刊行された一冊の児童文学「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」を、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』など数多くの大ヒット作品を世に送り出してきた映像製作会社・白組が、持てる映像技術の総力を結集させ、企画構想から15年、製作期間10年、総製作費20億をかけて創り上げた一大プロジェクト、映画『GAMBA ガンバと仲間たち』。監督は「本当にここまで来たという思いと、世の中に旅立っていく寂しい思い。でもやっと皆さんに観ていただけるところまで来た」と感慨深げに歳月を振り返りました。
主役のネズミ・ガンバの声について、監督は「7年前から梶さんに。ガンバって少年から青年に向かう微妙な、声変わりしないギリギリの爽やかな声が必要だと思って、さらにそこに弱々しいだけではなく、芯がしっかりあって主人公としてしっかりした声を持っていて、十分すばらしい演技が出来る方をずっと探していたんですね。で、本当に梶さんがバッチリだと思って」とキャスティング秘話を語ると、梶さんは「僕、7年前ってそんなにいろいろなお仕事をやらせていただける役者ではなかったので、その頃に僕の声やお芝居を少ない機会から聞き取ってくださって、イメージしてくださっていたというのは、本当に改めて嬉しく思います。本当に嬉しいですね。がんばってきてよかった」と笑顔を見せました。
梶さん以外にも、神田沙也加さん、野沢雅子さん、野村萬斎さんなどが参加された本作ですが、梶さんは作品を見て「面白いなと思いました。僕だけじゃなく、アニメを普段ご覧になっている人だけではなく、アニメに触れる機会がなかなかない方々でも、小さいときから耳にしている、声やお芝居をお持ちの大先輩の皆さんがたくさん出演されているので、一緒に撮っていたにも関わらず、キャラクターから声がする、キャラクターが生きているという感覚しかしなくて、改めて大先輩形はすごい」と感じたそうです。