ファッションとメイクの主流となっている“自然でカジュアルなテイスト”。ヘアアレンジにも取り入れてみたら、いまよりもっとおしゃれに見える!
そんな夏のヘアアレンジを『AneCan』8月号で発見♪ 蛯原友里さん、葛岡碧さん、高垣麗子さんの3人が、「無造作アレンジ」、「シンプルアレンジ」、「ヘアアクセアレンジ」をテーマに、それぞれ4パターンのヘアアレンジを見せてくれています。今回はその中から、いくつかご紹介していきます。
→無造作アレンジ「片寄せアシメ」
■無造作アレンジ「片寄せアシメ」
ハチ下と襟足をダブルでねじり上げ、髪全体を片側に寄せるだけ! メリハリたっぷりで、こなれた洗練さはNo.1。クールな気分を盛り上げてくれるはず。
(1)襟足の髪を残し、ハチ下の毛束を少し取って右から左へねじります。頭の半分くらいまでねじってピンで留めます。
(2)右サイドにおくれ毛を作り、襟足の毛束も右から左へねじって、首の半ばでピン留め。全体の髪は左寄せにします。
■シンプルアレンジ「サイドタイトねじり」
横分けにして、髪が少ないほうをねじって留めただけ。知的に見せつつ、奥行きが加わって小顔効果も期待できる、アシメなシルエットです。
(1)まず前髪を8:2くらいの横分けにしておきます。髪が少ない側のサイドを、くるくると後ろ向きにねじります。
(2)ねじった毛束を後ろに流し、部分的にほぐしてからピンで留めます。その毛束の下に、バレッタをあしらいましょう。
■アクセアレンジ「ヘアバンドアップ」
ヘアバンドを浅めにつけて、襟足の髪を入れ込むだけで形作れるスタイル。手ぐしでまとめながらもおくれ毛は残さず、清楚な印象に仕上がります。
(1)顔周りや襟足の髪を残してヘアバンドをつけ、少し上に戻すようにして、後頭部の髪をふっくらさせます。
(2)残しておいた顔周りや襟足の髪を少しずつ取りながら、ヘアバンドに巻きつけるように入れ込んでピン留めします。
ナチュラルでルーズなゆるっとまとめ髪。ささっとできるのに、どれもおしゃれに見えますよね。空気感あるアレンジって、実は、真夏に涼しくすごすコツのひとつ!
ギュッとゴムで結ぶと頭がムレやすいもの。それに、首回りの髪をちょっとまとめるだけで風が通りやすくなるんです。おしゃれでこなれた“夏の暑さ対策”、この夏にぜひとり入れてみては?(さとうのりこ)
『AneCan』2015年8月号(小学館)
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