世の男性は、盛りすぎたメイクに抵抗を感じる人が多いようです。全体の雰囲気はナチュラルに仕上げつつ、色気も出す……これぞまさに大人の究極メイク!
そしてこの夏、目指すは“1点豪華主義”メイク。『Domani』でも、ファッションに合わせた“夏色一点盛り”メイクを提案していましたが、パーツのどこにポイントを置いたメイクに仕上げるかで、仕上がりの雰囲気が全然違ってくるんです。
『AneCan』8月号でも、「“全部盛り”はもう古い」と、1か所にポイントを置いたメイクを提案。目元、頬、唇……と、夏らしいカラーを使ったメイク全6パターンをすべてご紹介します!
■1点ポイントを「チーク」にするならこのメイク
日焼けしたような頬に!
「コーラルオレンジのクリームチーク」
ちょっぴり熱を帯びた“ほてり”を感じさせるコーラルオレンジのクリームチークを使って、いましかできないメイクを。チークを指にとって、頬骨の高い位置が濃くなるようにトントンとなじませたら、頬全体に薄く広げます。仕上げに鼻筋の高い位置にもチョンとのせます。
フレッシュで濡れたような質感!
「ピンクチーク+ハイライト&シェーディング」
透明感のある、ほんのり濡れたような質感の肌は、みずみずしい夏美人に見せるテクニックのひとつ。リキッドタイプのピンクチークを頬の中心に広げ、目の下全体に幅広くハイライトを。シャーディングカラーはチークのサイドに斜め下に向かって入れて、骨格にメリハリを出します。