夏です! 生脚の季節がやってきました!
「いや、生脚とか無理です、夏でも絶対ストッキングやレギンス派です」という方もいらっしゃるかとは思いますが、どんどん日本の夏の気温が「亜熱帯と呼んでもいいんじゃ……」レベルに高まっていく昨今、生脚ってほんと涼しいんですよ。もうこの「涼しい」という1点において生脚を激推しします。
しかし「虫刺されのあとやアザが目立ちそう……」「カカトがガサガサで……」など、さまざまな「脚」にまつわる悩みがあるからこそ「生脚はムリ!」という方も多いはず。
というわけで「脚」にまつわるありがちな悩みの解消方法を『美的』8月号からご紹介します。
まずはお悩み第1位の「虫刺され・アザ・シミ」のカバー方法からスタート!
【脚の虫刺されやアザ・シミ、むくみを速攻解決する方法】
◆お悩み第1位 虫刺され・アザ・シミ
この季節にありがちな「虫刺され」、いつのまにかできて定着してしまったアザやシミ……意外と気になるものですよね。やりがちな「コンシーラーを塗って隠す」は、かえって浮いてしまうので避けたいもの。重要なのは「周りの肌と同じ状態になじませる」こと。この4ステップで簡単解決していきましょう。
【1】まずは血の気が引いた状態の肌色をチェック。
脚を両手で下から押し流すようにしごき上げます。画像の矢印部分の血の気が引いた肌の色をチェックしましょう。
【2】気になる部分にコンシーラーを。
【1】で確認した肌色に近いコンシーラーを、気になる部分に塗ります。コンシーラーはカバー力があるものがおすすめです。
【3】コンシーラーの油分をパウダーでセーブ。
【2】で塗布したものがよれないように、軽くルースパウダーを重ねて油分を抑えます。重ねすぎないように注意。
【4】クリームチークで血色感を!
仕上げに、クリームチークをスポンジにとり、【3】で仕上げた部分に細かなまだら状になるようにチークをのせていきます。
これで完成! キレイになじんで、気になる虫刺されやアザが目立たなくなります。
それでは次は「脚が太いから出したくない……」という方へ、脚を引き締める「むくみ解消マッサージ」を紹介します!
◆お悩み第3位 むくみ
「明日脚を出すと決めていたら、手っ取り早いのは着圧ソックスを着用すること!」と脚のプロは語りますが、それでもむくみは予期せず起きてしまうものです。そんなときには、むくみに効果的な部分をもみほぐして、老廃物を流してあげましょう。
【1】ボディミルク+ハッカ油を塗ってからツボ押し。
ボディミルクとハッカ油を脚全体に塗布。土踏まずの部分と、くるぶしの内側から上に向かい圧をかけて流します。(※ハッカ油が家にない……という人も多いと思うので、今回はハッカ油なしでどのくらい変わるのかチャレンジしました)
【2】太もものリンパをもみほぐす!
ひざの上15cmを手でもみほぐしていきます。中の筋肉を横に押しつぶすイメージでほぐすと効果的。
【3】ひざ裏もグリグリもみほぐす。
ひざの後ろの真ん中あたりには、ふくらはぎの老廃物を流す作用があります。親指で長めに刺激をしましょう。
やってみると色も白くなって脚が軽くなり、むくみがとれます! 素晴らしい……。座っているときなどにタイミングを見ていつでもできるので、むくみが気になったらこまめにマッサージを行いましょう。
『美的』本誌には他にも「正しいムダ毛処理」「ひざのくすみのとり方」「血色の悪さの解決法」など、気になる脚ケアが多数紹介されているので、是非合わせてチェックしてみてくださいね♪(後藤香織)
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