【今日のインサイト】おうちにある●●で、ゼリーみたいな消臭・芳香剤が作れる!

7月14日は「ゼリーの日」

ゼラチンで作ったゼリーのおいしさ、つくる楽しさをより多くの人に知ってもらうのを目的とし、日本ゼラチン工業組合が2005年に制定しました(ちなみに「ゼラチンの日」でもあります)。

というわけで今回は食べるゼリーではないのですが、おうちにあるものでカンタンにできる、まるでさわやかなゼリーのような消臭・芳香剤のつくり方をご紹介します!

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触るとぷにぷにとする保冷剤(液体状の場合もあります)、中身の正体は「高吸水性ポリマー」というもの。水分を取り込むとふくらみ、おむつや生理ナプキン、市販の芳香剤などにも使用されているのです。

表面に微細な凹凸があり、それがニオイの素をキャッチすることで、消臭効果も期待できます。

つくり方はとってもカンタンなので、ぜひ覚えておいてくださいね!

◆用意するもの

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・口が広めの容器(プラスチックでもガラスでもOK)……1個
・保冷剤(ジェル状のもの)……容器のサイズに合わせた量
・水性ペンもしくは水彩絵の具……適量
・アロマオイルや香水……適量
・スプーン……1本

 

◆つくり方

1. あらかじめ保冷剤は解凍しておき、容器に保冷剤の中身を出します。

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2. 色をつけたい方は、ここで水性ペンや水彩絵の具で色をつけていきます。絵の具は色がつきやすいので少しずつ。今回は水性ペンを使います。

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3. 色をつけたら隙間ができないように混ぜてなじませます。混ぜる際に数滴、アロマオイルを入れると芳香剤に!

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※このような隙間ができると見栄えが悪いので、丁寧に埋めましょう!

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4. このように2層にしたり、同系色でグラデーションをつくるのもオススメ。また、中にビー玉やビーズを入れてもさわやかに仕上がります! スイーツデコ用のフルーツなどを入れることで、よりゼリーらしくもできます。

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5. わたしはこのようにホイップデコレーションをしてみました。夏らしいさわやかなゼリーのように! これで完成です。

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口の広い容器を使うことで外気に面する表面積が大きくなるため、そのぶんより高い効果が期待できます。

時間が経つと香りが薄くなりますが、また水やオイルを垂らすことで復活! また、子どもやペットが間違って口にしてしまうと中毒症状で死に至るような成分も含まれていますので、設置のときは注意してくださいね。

おいしいゼリーもいいけれど、こんな実用的なゼリーもいかがですか? ぜひ試してみてくださいね。(鈴木 梢)

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