昨年から専門店が増えはじめ、ブームの兆しを見せている「カオマンガイ」。タイ語で、カオ=ごはん、マン=脂、ガイ=鶏という名前の通り、鶏を茹で、その脂を含んだスープでジャスミンライス(香り米)を炊き、茹で鶏をのせるヘルシーな料理。
そういえば近頃、“パクチー女子”という言葉も耳にしますが、それも含め、タイ料理に注目が集まっているのを実感しますよね。
『Precious』7月号では、“合言葉は「追パク(追加パクチー)」!”のもと、カオマンガイがいただける都内の3店を掲載。冷めてもおいしいだけでなく、暑いタイで食べられる料理として、体を冷やすキュウリが添えられていたり……と、夏にぴったり。カオマンガイ好きならぜひ一度は食べておきたい3つのカオマンガイをご紹介します!
■老舗店!
セラドンの「カオ・マン・ガイ(蒸し鶏のせタイ風ピラフ)」¥1,150
都内でタイ料理といえば、まず名前が挙がるのがここ! 2000年のオープン以来、安定の実力で、タイ政府も認めるほど。セラドン焼きの器で提供されるカオマンガイは見た目にも美しく、メニューには“蒸し”と記されていますが、実際は丸鶏とスペアリブでとったスープで茹でた鶏もも肉を使用。ジャスミンライスも、スープを加えて味を含ませ、炒めたアレンジになっています。
セラドン
東京都渋谷区幡ヶ谷1-8-3 VORT幡ヶ谷ビル1F
03・5371・3223
平日 11:30~14:15(L.O.)、17:30~22:45(L.O.)
土日祝 16:30~22:45(L.O.)
[休日]土日祝の昼、月曜(祝日の場合は営業)
夜コース¥2,100~