北欧・ノルウェーの北極圏の街、トロムソ。
オーロラの出現率がとても高い「オーロラベルト」に位置しており、さらにメキシコ湾流のおかげで真冬の最も寒い時期でもマイナス10℃ほどという、北極圏のなかではかなりあたたかい気候の都市のため、冬には世界各国からたくさんの観光客がオーロラを観るために集まってきます。
しかし、この街のアクティビティは、オーロラだけではありません! 北極圏を楽しみながら体験できる“トナカイぞり”や“犬ぞり”もあるのです!
今回は“犬ぞり”の体験レポートです。
★前回はコチラ→ 【ノルウェー連載1】札幌ほどの寒さでオーロラを観られる!北極圏の街「トロムソ」の魅力
「犬ぞりに乗ってみたい!」と思ったら、犬ぞりツアーの会社に申し込めば、すべてをセッティングしてくれます。トロムソの街にあるホテルのロビーに集合すると、犬ぞりツアー会社のミニバスがピックアップしに来てくれます。
ミニバスにはしっかり犬ぞりがプリントされています!
そのバスに乗り込んで30分ほどで、犬ぞり体験ができる大雪原へと到着。バスを降りると、約300頭もの犬たちが出迎えてくれます!
犬ぞりに適した防寒つなぎや防寒ブーツをレンタルしてくれるので、装備の心配をする必要もありません。着替えをしているあいだに、スタッフの方がソリの準備を完了させてくれており、犬ぞりに繋がれた犬たちは大興奮状態! ちゃんとスキッパー(操縦者)が犬たちを誘導してくれるので、変なところに暴走してしまう心配はありません。
いざ出発!