【今日のインサイト】12月15日はコインロッカーの日。空きロッカーはこう見つける!

コインロッカーメーカーの「アルファロッカーシステム」によると、日本初のコインロッカーが、東京・新宿駅地下に設置されたのが、1964年12月15日。この年は、東京オリンピックが開催された年で、コインロッカーの使用料金は1日50円でした。

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当時、手荷物は駅の手荷物預かり所で有人対応するのが一般的だったので、セルフサービスのコインロッカーは使い方がわからず利用する人は少なかったそう。その後、大型プールやスキー場、大阪万博会場などに設置されたのを皮切りに、全国に普及することになります。

それから50年。今では、手持ちの“コイン”がなくても、ICカードなどを使って気軽に預けることができる時代に!

 

ところで、年末になると、コインロッカーの使用頻度が高くなるような気がします。会社終わりで行くパーティの着替えを預けたり、はたまた帰省の荷物を預けてちょっと買い物したり。そんなとき、荷物を持ち歩きながら、人混みをかき分けて、空いているコインロッカーを探すのって、かなり大変!

そこで活用したいのが、全国のコインロッカーの場所を検索できるサイト『コインロッカーなび

日本初のGPSを活用したコインロッカー検索サイトで、携帯3キャリア・スマートフォン対応。しかも、東京駅の八重洲・丸の内・京葉エリアに設置しているコインロッカーの空き状況は、エリアごとにリアルタイムで検索もできちゃいます。

 

ここで、『コインロッカーなび』愛用者で、全国遠征を繰り返している某アイドルヲタ・Aさんに、『コインロッカーなび』のいいところを教えてもらいました。

「コンサートは基本、応援グッズ以外はコインロッカーに入れて、身軽な状態で楽しむのが理想。特に地方遠征のときは、ホテルをチェックアウトした後に、宿泊用の荷物をコインロッカーに入れてからライブに行くので、アイドルヲタの私には、コインロッカーが欠かせません。でも、みんな同じ考えだから、会場の最寄り駅のコインロッカーって空いていないことが多いんですよ。そんなときに『コインロッカーなび』で検索すれば、コインロッカーの穴場が分かる。もしかしたら、あっちのほうにもコインロッカーがあるかもしれない……と、重い荷物を持って無駄にぐるぐる歩き回らなくても済むんです。『コインロッカーなび』は、都道府県を選択しただけで、駅名を入れなくても、主要都市が出てくるので、手間なく検索できて超便利!」

私、大荷物を持ち歩いてぐるぐるしたあげく、空いたコインロッカーを見つけられず疲労困憊した覚えが何度もあります。世の中どんどん利便化していますが、コインロッカー様様、『コインロッカーなび』様様です。

 

余談ですが、コインロッカーに入ったまま放置された荷物は、ある一定の期間を過ぎると、別の保管先へと移され、その後、引き取る人が現れない場合は処分されるそう。ただし保管や処分に関しては、コインロッカーを設置している場所・管理している会社によって異なります。利用したコインロッカーの規約で確認を!(さとうのりこ)

コインロッカーなび
http://www.coinlocker-navi.com/

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