コロナ禍で今の恋人と結婚したい人が急増中♡ その理由とは
もともと結婚願望があった方も、そうでなかった方も、コロナ禍がきっかけとなり「結婚観」が少し変化したことはありませんか? 外出自粛により、一人で過ごす時間が増えたり、なかなか気軽に人と会えなかったり。「人の温もり」の大切さを実感することが多かったと思います。
そこで今回は、コロナ禍になり結婚観や出産観がどう変化したのかを調査。株式会社スタジオアリスの調査を基に、恋人がいる未婚の男女500名の本音をご紹介します。
Q.結婚したいと思いますか?
思う 45%
どちらかといえば思う 29%
思わない 13.4%
どちらかといえば思わない 12.6%
なんと7割以上の方が「結婚したい」と考えている模様♡ さらにコロナ禍になり、半数近くの47%の方が「結婚への意識が高まった」と回答しました。どうして変化したのでしょうか。理由も聞いてみました。
「一人で過ごす時間が増えて、人と過ごす時間が大切に思えたから」(大阪府・38歳男性)
「何かあったときに精神的にも経済的にも頼れる人が欲しいから」(東京都・39歳女性)
「恋人のままだと緊急事態宣言で会うことを自粛せざるを得ない関係になってしまうから」(岡山県・51歳女性)
結婚をして「家族になりたい」という気持ちが大きくなったようですね。やっぱり一人で過ごすことが増えて寂しく感じたり、恋人では会いにくかったり。もっと側で支え合える関係になりたいと感じる方が多いようです。
では、その結婚相手は今の恋人なのでしょうか。理由も合わせて聞いてみました。
思う 37.2%
どちらかといえば思う 37.4%
思わない 11.4%
どちらかといえば思わない 14.0%
なんと7割以上の方が今の恋人との結婚を考えているようです。お互いに同じ気持ちであれば、これほど嬉しいことはありません。どういう気持ちなのか、それとなく聞いてみるのもアリかもしれませんね◎。
理由を見てみると、「性格・価値観が合うから」が最多。次いで「付き合いが長いから」「家族を大事にしてくれそうだから」などが挙げられました。不安が多いコロナ禍で、結婚相手には信頼感や安定を求める人が増えているのかもしれません。結婚してずっと一緒にいることになるので、安心感のあるような価値観が合う相手が良いですよね。
Q.子供は欲しいと思いますか?
半数以上の方が子どもを欲しいと思っているようです。家族が増えるのは、やっぱり嬉しいものですよね。さらにコロナ禍により結婚欲も高まりましたが、子ども欲も4割の方がコロナの影響で高まったようです。
「家族の大切さを一層感じるようになったから」(東京都・33歳男性)
「テレワークを導入している会社が増え、育児と仕事の両立がしやすくなったと思うから」(埼玉県・28歳女性)
「家にいる時間が長くなったので、子どものいる生活がどのようなものか想像したり、仕事が辛いときに迎えてくれる存在に憧れるようになったから」(東京都・42歳女性)
理由も伺いましたが、コロナの影響で仕事や生活が一変したことが一因としてありそう。子育てとの両立がしやすくなったり、家族の大切さが身に沁みたり。今まで考えてはいなかったけど、「子どものいる生活」に憧れを感じたのかもしれませんね。
しかし結婚や出産に前向きな意見が多かった一方で、今までとは違う情勢の中での結婚・出産に対して不安の声も。半数以上の方がコロナ禍での結婚・出産に不安があると回答。
その理由について尋ねると、「家族をコロナから守らなくてはいけないから」「コロナの影響で経済的に不安定だから」と結婚・出産においてもコロナの脅威や経済的打撃を不安視する人が多いようですね。家族が増えることで、一気に責任も増えてしまいます。「結婚したい」「子どもがほしい」と思っていても、自分が守れるという強い気持ちが大事になるようですね。
今の恋人と結婚したい方は多数。将来どんな生活をしたいと考えているのか、大好きな恋人と話し合ってみるのもお互いの価値観が分かって良いかもしれませんね! (齋藤有紗)
情報提供元/株式会社スタジオアリス