誰もが一度は使ったことのあるアレ「手繦」ってなんて読む?
本日の漢字クイズは、誰もが知っているけれど、意外と読むのが難しい漢字を出題します。
世の中にはひらがなだと読めるけれど、漢字になると難しい言葉ってたくさんありますよね。例えば、テニス→「庭球」など。そんな絶対に知っているけれど読むのが難しい漢字。それでは本日のお題に参りましょう。
本日のお題は、「手繦」です。
手という漢字があることから、手に触れるものと予想できますよね。
ですがその先が難しいこの言葉。ヒントとして、この漢字の意味をご紹介します。
デジタル大辞泉(小学館)によると、
- 和服の袖やたもとがじゃまにならないようにたくし上げるためのひも。背中で斜め十文字に交差させ両肩にまわして結ぶ。
- 一方の肩から他方の腰のあたりに斜めにかける、輪にした細長いひも。「次走者に―を渡す」
- ひもや線などを斜めに交差させること。また、そのような形や模様。
- 漢字で、「戈」などの「ノ」の部分。
- 古代、神事に奉仕するための物忌みのしるしとして肩にかけるひも
そろそろ分かった方も多いはず。それでは正解発表に参りましょう!
「手繦」の読み方は、「たすき」でした!
たすきの読み方として、もうひとつ「襷」がありますが、こちらも難読ですよね…
この機会に、「手繦」と「襷」どちらも是非覚えてくださいね!