快進撃が続く岡田健史がベテラン陣との共演「僕自身の思わぬ引き出しを開けてもらえるかも」

俳優の岡田健史さんが、4月スタートの玉木宏さん主演の『桜の塔』(テレビ朝日系・毎週木曜21時)にレギュラー出演決定。コメントが到着しました!

(C)テレビ朝日

桜の代紋を掲げる警視庁を舞台に、その頂点=警視総監の座を巡る、激しい出世バトルを描いていく本作。『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系・2019年)など衝撃作を次々と手掛けてきた今最も旬な脚本家・武藤将吾さんが紡ぐオリジナルストーリーで、たったひとつのポストを巡って巻き起こる組織内部の壮絶な人間ドラマになります。

主人公は、“ある出来事”を機に幼少期から欲してきた“権力”を手に入れるため、そしてゆくゆくは“ほかでもない自分が警視総監になる”ため…どんなに汚い仕事もためらうことなく遂行し、“野望の階段”を駆け上がっていく警視庁捜査共助課の理事官・上條漣。この“悪魔に魂を売った男”を演じる主演・玉木さんを中心に、広末涼子さん、仲里依紗さん、森崎ウィンさん、橋本じゅんさん、高岡早紀さん、光石研さん、吉田鋼太郎さん、椎名桔平さんら豪華キャストが集結します。

今回、『中学聖日記』(TBS系・2018年)で鮮烈な俳優デビューを飾り、『MIU404』(TBS系・2020年)や現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』など話題作に出演し、まさに快進撃が続く俳優・岡田さんが、個性豊かな実力派俳優たちがひしめき合う豪華キャスト陣に囲まれながら、物語においてやがてダークホースともいうべき存在となっていく捜査一課の若手刑事役に挑むことに。

岡田さんが演じるのはキャリア組でありながら自ら志願して捜査一課刑事となった富樫遊馬。上司の水樹爽(広末)に恋心を抱く一方、その熱意と有能ぶりを主人公・漣に認められ、まるで興味のなかった組織内の権力闘争に思いがけず巻き込まれていきます。刑事の本領をまっとうしようとする、気概に満ちた富樫の存在が、警視庁内のパワーゲームにどんな化学反応をもたらすのか――目が離せません!

●岡田健史さん(富樫遊馬役)

オファーをいただいた瞬間、「昨年出演させていただいた『MIU404』での刑事役を僕自身も世間も引きずってしまうんだろうなぁ…。そういう状況に対し、僕はどうすればいいのかなぁ」と思い、今回は「どう差別化して演じるか」が課題だと感じました。刑事役も今回で3回目ということもあり、逆にまったく新しい役に挑むよりも難しいと思っています。

ただ、今回の『桜の塔』は、刑事ドラマの“強み”でもある事件解決というサイクルだけではなく、組織内の権力争いに焦点を当てた作品。よくよく考えると、国を守る警察といえども、組織の中にいるのは“人間”ですし、いろんな人間ドラマが起こるのは当然のことだと思います。僕も登場人物の一人として、そういったリアルな部分を描いていけたらいいな、と思っています。

また、今回はベテランの大先輩方に囲まれてお芝居をする環境。僕自身の思わぬ引き出しを開けてくださるんじゃないかと楽しみにしています。錚々たる方々と共演させていただけることを本当に光栄に思っています。ただ、爪痕を残そうと力むと、空回りしてしまうタイプなので(笑)、とにかく自分のキャラをどう確立するかを考え、果たすべき責任をまっとうする――それが今の僕にできることだと考えています。

ふたを開けてみないと、僕自身もどうなるか分からない。だからこそ本当に楽しみです。最終話まで、全力を尽くします! その結果をぜひご覧ください。どんな評価も受け入れる覚悟です。

岡田さんが俳優、そして『桜の塔』の一員として、果敢に切り開くネクストステージを目撃してください!

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