40歳の星野源、人生の転機になった運命的な出会いを明かす「勇気を出して手を握ってよかった」

星野源さんが、3月6日(土)放送の『マツコ会議』(日本テレビ系・毎週土曜23時)に前回に続き登場。音楽家・俳優・文筆家と幅広く活躍する星野さんが“人生の転機”をマツコ・デラックスさんと本音で語り合います!

(C)日本テレビ

『マツコ会議』は、話題のディープな場所と中継を結び、知られざる場所を深掘り。総合演出のマツコさんが会議を開き、さらに掘ってみたいことをVTRにするバラエティです。

前回の放送では、マツコさんが星野さんの孤独と変態性に迫り、「ぐるぐる回っている洗濯機を見ながら孤独感にさいなまれる」という2人に共通するエピソードも飛び出し、表現者ならではの“孤独感”についてディープに語り合いました。

今回は、マツコさんと星野さんの本音トーク後半戦。星野さんからマツコさんに「マツコさん、これからどういう風にしたいかとか、考えもあるんですか?」という逆質問が。

マツコさんは「(最近)アタシ、本当に色々と思うところあったのよ。もうちょっと1個(の仕事)にちゃんと向き合いたいと思った」と明かし、「ただでさえ、ギックリ腰で身動きできなくなったりとかしながら、肉体的にも精神的にも衰えがどんどん来るし、その中で今と同じ分量を今と同じコンディションでやり続けることも難しくなった。その中でもうちょっと1個のことに対してちゃんと向き合わないとバチが当たるなぁ…と思ったの」と、数多く抱えている仕事を整理して、もっと一つ一つの仕事に真摯に向き合いたいと考えていると発言。

そんなマツコさんに星野さんも「すごくわかります」と共感。さまざまな仕事をこなしながらコンサートツアーを成功させた後に“燃え尽き症候群”のようになってしまった経験から、今は一つ一つの仕事に誠実に向き合いたいと思うようになったと語ります。

さらに、2人の話題は“人生の転機”における「運命的な出会い」の話へ。マツコさんは28歳の時に思いきって仕事を辞めたと言い、それは自身を「自我を表現に変えないと生きていけない人間」と分析し、そんな自分を追い込むためだったと振り返ります。

マツコ「人生の変わり目で手を差し伸べる人がいるんだなっていうのは、すごく感じてる」

星野「うんうん。すごく分かります」

マツコ「そうなると人生ってすごく変わるし、何があるか分かんない」

星野「その手って、1回逃しちゃうともう来ないですよね」

マツコ「来ないね。うん」

星野「僕に“歌を歌いなよ”って言ってくださったのが細野晴臣さんで、“一緒にやろうよ”って言ってくれたんですよ。でもその時期、自分はもう歌が恥ずかしくて仕方なかったのでホントは歌いたくないって気持ちだったんですけど、ちょうど29で、僕は30になって歌わなかったら、きっと一生歌わないだろうなと思ったんですよね。その時に、もう勇気を出して、手を握ってホントに良かったなぁ…と思いますね」

星野さんとマツコさんが、仕事への思いと人生の転機を語り尽くす、夢の対談の後半戦をお見逃しなく!

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