別にそこまで悪気があるわけではないことは伝わってくるのに、なんだか絶妙にイラッとするLINEってありますよね。
そんな「男から来た絶妙にイラッとするLINE」をこっそり教えてくれたのは、メーカーに勤めるまいさん(20代・仮名)。
「2段階でイラッとしてしまった」というそのLINEを再現LINEとともに見ていきましょう。
【STEP1】関西出身でもないのに関西弁
「以前、共通の友達が開催してくれた飲み会で会った人から次の日にお礼LINEが来たんですが、確か東京出身と言っていたはずなのに、なぜか妙に関西弁。別にいいんですけど、この時点で若干のモヤりが」
距離を詰めてくると突然関西弁に変貌する男子、いるいる。
敬語だと遠すぎる、でもタメ語だとちょっとまだくだけすぎだと思っているのか、それとも照れ隠しなのか……。別にこれだけだとそこまでモヤモヤしないけど、関西出身以外なのになぜかずっと関西弁で話されると「なんなんだ?」とちょっと疑問に思っちゃいますよね。
でも、イラッとポイントが詰め込まれるのはここからです。
【STEP2】毒舌キャラアピール
「で、その人は結局超都会出身だったんですけど、そこから私の住んでるところをちょっとバカにしてきたかと思ったら、毒舌キャラだから~とか言い始めて。学生ならまだ許せるけど、30くらいのいい大人なのに毒舌キャラと言って人をディスるのはちょっと幼稚だな……と、もう無視しちゃいました」
いるいる! 「毒舌キャラ」「正直なタイプ」「Sだから」などと言っていれば何を言っても許されると思ってる人!
実際仲良くなってからならそれが面白いこともあるけれど、まだそこまで仲良くもないのに毒舌キャラアピールをしてきた上にバカにされたら、まったくいい気持ちはしませんよね。「好きな人をからかう」のが愛情表現として許されるのは子どものうちだけです!
おそらく送っている側はまったく悪意がないし、嫌われることだと気づいてない、むしろ面白いと思っていそうなのがこの手のタイプの困ったところ。もしやってしまっている方がいたら、知らないうちに気になる人に距離を置かれてしまわないように気を付けてみて!(榎本麻衣子)