杉村太蔵が語る「出世する人・しない人」の違いとは!?

10月8日に、35歳にして約1億円もの資産を築いた自身の「儲け」技をとりまとめた『バカでも資産1億円「儲け」をつかむ技術』を出版した杉村太蔵さん。
そんな杉村さんに、今回は「出世する人・しない人」の違いをうかがいました。

★前回はコチラ→ あの杉村太蔵さんの資産、35歳にして1億円!その驚きの秘密とは!?

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Woman Insight編集部(以下、WI) 「出世する人」に共通していることってありますか?

杉村太蔵さん(以下、杉村) まず、会社に入ったら、あんまり自分は頭がいいように見せないほうがいいです。実は、出世している人は、パッと見は頼りなさそうな人が多いです。

 

WI そうなんですか!?

杉村 そう。出世している人というのは、みんながなんとなーく「助けてあげたい」と思うような人。近づきやすい人。警戒されない人。絶対自分をばかにしてこないと思われる人。そういう人が、最終的に勝つんです。賢く見せたいのをグッと抑える力、というのはかなり重要です。あとは、「ひとつのオーダーに対してもう1品加えられる」人は出世する。

 

WI それはどういうことですか?

杉村 例えば「ボールペン持ってこい」って上司に言われたときに、黒のボールペンを1本だけ持っていく人は出世しません。どういう人が出世するかって言ったら、赤と青と黒のボールペンを持って行って、それに加えて蛍光ペンや修正液、メモ帳も添えて持っていける人。

 

WI なんとなくわかるのですが、いざ実践に移そうと思うと難しそうですね。

杉村 難しいことじゃないよ。「こういうことをしたらこの人に喜んでもらえるんじゃないかな」って考えてみると、どうしたらいいかが自然と見えてくる。他にも僕が実際に証券会社でした例を出せば、上司に「コーヒー買ってきて」って言われたら、嫌そうな顔をせずにすぐ買いに行く。その上で、ふと隣の女の子の席を見るとチョコレートがあったから、それも一緒に持っていった。そしたら「これうまいな」って言ってもらえた。「コーヒーを買いに行く」ということは仕事と直接関係のないことだけど、それでも何かプラスできたら1ポイントゲットだよね。その女の子には勝手に持っていかないでって言われたけど(笑)。

 

WI なるほど……! 仕事に直接関係ない、雑用と思われることでも小さなチャンスの機会はあるのですね。

杉村 「上司のあなたに私は喜んでもらいたい」という表現は重要ですね。そういうのってかわいいじゃない。僕は、どうやったら自分が使ってもらえるのかを、使ってもらえるためには何が必要かをとにかく考える。

 

WI  そういうことを考えられるようになるには、どうしたらいいでしょうか?

杉村 まずひとつはね、「採用していただいている」「使ってもらっている」ということへの感謝の気持ちを持つことです。「毎月これだけの金額を振り込んでくれて、ほんっとにありがたい」って思っているかどうか。それがない人が多すぎます。

 

WI 「一度採用されたらこっちのもんだ」って思っている人も多そうですよね。

杉村 「採用されたからあとは適当でいいや」じゃ、会社はつぶれちゃう。綱引きに例えると、会社には「自分ひとりの力は微々たるものだから、自分がさぼってもわからないと考える人」「とにかく何も考えず綱を一生懸命に引く人」「自分の立ち位置を考えて、どう引けば周囲の人が綱を引きやすくなるか考えながら引く人」がいる。さぼってるやつはそのうちリストラされる。とりあえず一生懸命引くだけの人は、出世はしないけど、残る。出世するのは、考えながら引く人。

 

WI 杉村さんがそう考えるようになったきっかけはなんですか?

杉村 大学を中退したときと議員を失職したときの、二度の無職の経験です。だからこそ使ってもらってるときのありがたみがわかる。使ってもらうことに感謝をしていれば、やっぱり貢献したい、役に立ちたい、やとわれ続けたいと思う。僕は、最初に勤めた証券会社は短期間での契約更新だったし、今ほとんどレギュラーで出ているような『サンデー・ジャポン』も毎週毎週「今週の日曜日はあいていますか」ってスケジュールを確認される。そのたびに、「毎回毎回使われて、呼んでいただいてありがたいな、呼んでいただいた以上は楽しんでもらえるよう頑張らなきゃいけないな」って思う。雇ってもらってることに対する感謝と恩返しの気持ちを持つと、行動が変わっていきますよ。

 

WI 証券会社や議員とはまったく異なるタレントの仕事を始めてからも、常にそのような気持ちを持ち、努力を続けていらっしゃるのでしょうか。

杉村 僕は何か芸があるわけでもないのにテレビに出ている。僕への批評の中で一番好きな言葉は、テリー伊藤さんに言われた「タイゾーさんはすごい、なんにもないのにテレビに出てる」というもの。例えば『サンジャポ』なら西川史子先生は医師、テリーさんは放送プロデューサーの活動がベースにある。僕は元国会議員というだけ。なにもないがゆえに、努力をしないと続かない。呼んでもらえたなら、何か新しい企画を提案したり、「何か1品」を加えていきたい。常に常に進化し続けないと、次はないかもしれない。

 

WI 自分にやってきた仕事は全部全力でやり遂げていらっしゃる姿勢が素敵ですよね。

杉村 いろいろな人の話を聞いていると「こういう仕事はやりたくない」「営業は私には無理」といったことをよく耳にします。でも、僕も証券会社に入る前は、証券業界のことも株のことも、興味も知識もなかったけど、やってみると本当に面白かった。政治家も面白い仕事だった。それからうんと変わってバラエティ番組に出演するタレントに。実際やってみる前は、あまり興味がなくて、正直「くだらないことやってんなあ」と思っていたけど、やってみると見方が変わりました。すごく面白くてやりがいがある。だから、「自分にはこんなの向いてない」と自分の可能性を狭めないで、声がかかったらいろんなことに挑戦したらいいと思います。若いときは、とりあえずやってみるのが重要。何が儲けにつながるかわからないけれど、いろいろやってみた経験が、いつか儲けにつながると思います。

 

他にも本の中には「派閥で生き抜く術」「コイツは使わせると思わせるテク」「自己プロデュース術」などが、杉村さんの実例をもってたっぷり紹介されています。是非ご覧になってみてくださいね。
さて、次回は、「やってみたいけれど何をどうしていいかわからない……」という方も多い「投資術」についてのインタビューをお送りします!(後藤香織)

★前回はコチラ→ あの杉村太蔵さんの資産、35歳にして1億円!その驚きの秘密とは!?

 

バカでも資産1億円表紙『バカでも資産1億円 「儲け」をつかむ技術』

杉村太蔵/著(1,200円+税 小学館)

【発売記念イベント情報】
10月16日午後7時より、福家書店新宿サブナード店で初の著書『バカでも資産1億円 「儲け」をつかむ技術』の発売記念サイン会が行われます。

【杉村太蔵 すぎむら・たいぞう】
1979年8月13日、北海道旭川市生まれ。1998年4月、筑波大学体育専門学群に入学、2004年3月中退。オフィスビルの清掃員を経て、外資系証券会社に勤務。在職中の2005年9月、自民党公認候補として衆議院議員選挙に立候補、当選(2009年7月で任期終了)。2010年7月、参議院議員選挙 に立候補するも落選。現在はタレントとして活躍中。投資家として株式投資で多額の利益を上げる。実業家の一面もあり、2013年5月に立ち上げた商社「杉 村商事」の社長でもある。

杉村太蔵さん公式ホームページ http://www.sugimurataizo.com/

 

 

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