肌のたるみの原因は「努力不足」だけじゃない!遺伝子も関係していた

毎日しっかりケアをしているはずなのに、先日なんだか肌がゆるくなった気がしてよくよく鏡を見てみると、肌がたるんでいる……! 紫外線によるシミ・しわ対策の化粧品は多く出回っているので、日々ケアを心がけていたのですが、たるみのケアってすっかり抜けてた~。

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「ドクターシーラボ」が女性360名に行ったアンケート調査によると、8割の人が肌のたるみを感じているのに対し、そのケアを行っている人は4割弱という結果に。私と一緒!
しかもしっかりケアをしている人でも、たるみ改善の効果を感じている人は1割程度ということがわかりました。たるみケアをしても効果が感じられないなんて……。なぜ?

■たるみケアの効果が感じられない理由ベスト5
1位:ケアの努力が足りないから 56.3%
2位:自分とスキンケアがあっていないから 30.2%
3位:ケアはきちんと行っているが、ストレスを感じているから 20.8%
4位:ケアはきちんと行っているが、不規則な生活をしているから 18.8%
5位:ケアはきちんと行っているが、食生活が偏っているから 11.5%

「努力が足りない」という意見が半数以上。さらには、ストレス、不規則な生活、偏った食生活…、といった理由が。

でも、本当に努力が足りないだけなんでしょうか?
「私ホントに何もしてないの~」って言いながらも、お肌ツヤツヤ、ハリハリの人っていませんか? で、そういう人に限ってその人のお母さんもお肌ツヤツヤだったり。。。

これって努力が足りないだけじゃなくて、もしかして遺伝なんじゃないの??

と思っていたら、同じく「ドクターシーラボ」の調査で、「あなたの肌質に遺伝が関係しているところがあると思いますか?」の問いに、なんと約9割(88.1%)の人が「思う」と回答!
さらに、「肌老化や肌質は各々異なりますが、これは「遺伝子」が関係していると思いますか?」の問いにも半数以上(52%)の人が「思う」と回答していました。

やっぱり! 遺伝も関係しているって、みんな感じてますよね。

最近では肌老化にかかわる遺伝子を調べる検査キットも出ていて、それを使うことで、自分の遺伝的な肌質・肌の老化遺伝子がわかり、それぞれに合った対策を知ることができるんですって。

日々の忙しさから睡眠不足、食生活の乱れ、さらにはストレスもたっぷり感じている私。まずは、今日からでも始められる生活環境の改善と、自分の遺伝子レベルの肌質を知るところから始めなくっちゃ! 目指せ-10歳肌! (いしかわちえ)

■情報提供元:ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」( http://www.tarumi-labo.com/special/2221/

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