「いくら友達でもそれはちょっと…」イラっとくる友達の言動・行動とは
たくさんの時間を共に過ごす友達。仲がいいと言っても、丸ごと全部全肯定!ということはそうそうないはず。皆さんは友達とケンカしたことはありますか? また、ケンカしたことはなくても「いくら友達でもそれはちょっと…」なんて思った経験、あるのではないでしょうか。今回は、現役大学生を対象に「友達にイラっとした瞬間」について聞き取り調査をおこない、結果をまとめてみました。何気ない言動や行動が実は落とし穴になっていることも…? この記事、必見です!
パターン①ちょっとした「イラッ」のコンボ技
「待ち合わせ時間に遅れただけでもちょっとイラッ…なのに、連絡なしで遅れるのはちょっと…と思った」(20代・女性)
遊びに行く予定なら多少の遅刻はどうってことないですが、「ごめん、ちょっと遅れる」の連絡もないとなると、なんだかぞんざいに扱われているような気がしてしまいますよね! 本当に一言でいいはずなのに、謝れない人っていますよね。一つひとつは小さなイライラでも、積もり積もると人格自体を疑われることに繋がるかも!
パターン②人任せすぎる
「旅行にいこう!と言い出したのは自分なのに、具合的な段取りは全部他人任せ。返事も遅いし、行く前からちょっと後悔してた」(20代・女性)
「何を食べるのかといったこまかなところから、何ひとつ自分から意見を出さないくせに文句は言ってくる」(30代・女性)
これも「あるある!」と感じる人は多いのではないでしょうか。そして「自分もやっちゃってるかも…」といやな心当たりのある人も少なくないかもしれませんね。悪気がないことって自覚しにくいので、気づかず周りをイラつかせてしまっていることがあるかも…と思うと怖い。
パターン③一言「ごめん」がない
「別にいいんだけど、ちょっとしたときに断りなく我を通される。『悪いんだけど』とか『ごめん』とかがない」(20代・女性)
「一言『ごめん、あのさ…』って言えばいいのに、そういう気遣いの言葉が一切ないからたまにびっくりする」(20代・女性)
長く一緒にいて家族同然の仲になってしまうと、日常のちょっとした気遣いの言葉を省略してしまいがちになるのかも。まず感謝の気持ちがないと感謝の言葉が自然と出てこないもの。定期的に自分と相手の関係性を振り返って、してもらったことに対して後追いでもいいので感謝の気持を持つことを大事にするといいのかもしれませんね。
パターン④怖い! なんでも真似される
「仲良くなる前はぜんぜん服の好みが違ったのに、着るもののテイストをどんどん寄せてきている気がする。単に仲のいい人の影響を受けやすいだけなのか、ちょっとおかしい人なのか。たまに怖くなる」(20代・女性)
「『同じ服の色違い買っちゃった』とか『真似しちゃった』とか、後になって堂々と言われて、なんだか変な感じになった」(30代・女性)
仲のいい人同士、さまざまな点で似てくるのはよくあることですが、あまりにも露骨だとちょっと不気味に思われてしまうかも。お互いの気持ちよく一緒に入られるラインを見極めていたいですよね。
パターン⑤男子の前で豹変!
「無意識なんだろうけど、男子の前でだけキャラが豹変するので引いてしまう」(20代・女性)
「男子といるときの友達の喋り方の感じが好きじゃなさすぎて、男子もいる場所には一緒に行かないようにしてる」(30代・女性)
過去に何かあったのか、意識的にしろ無意識的にしろ、変に異性を意識して普段のキャラクターと別人にまってしまう人っていますよね。男女問わず「あの人…」と思い浮かぶ人はいるでしょうが、本人が気づいた上で改めようとしないようであれば、そういう面を見ないで済むような付き合い方をするのが、とりあえずの安牌な策かもしれません。
パターン⑥困ったときだけ連絡してくる
「テスト前になるとノートを写させてもらおうとして連絡してくる」(20代・女性)
「こちらからの連絡には適当に返すくせに、自分がメンタルやられたときだけ親友ぶってすがってくる」(20代・女性)
前者については、中学・高校時代から成績のよかった方は、大きくうなずいているのではないでしょうか。テスト前になると、「ノート見して」や「テスト範囲どこだっけ?」など、聞いてくる人にイラッとした経験があるという人は少なくないのでは。
後者についても「あるある!」と思う人は一定数いるのでは。友達に頼られること自体は悪い気はしないのですが、随分自分勝手に使ってくれるな…と思ってしまう場面もしばしば。
共感できるものもあれば、「やばい、やったことある…」と反省するようなエピソードもあったのではないでしょうか。親しき中にも礼儀あり。大事な友人だからこそ、最低限の常識をわきまえた言動・行動を心掛けましょう♪(大嶋美穂)