すでに1,000万円超の人も!リアルな貯金事情を調査

すでに1,000万円超の人も! リアルな貯金事情を聞いてみた


女性

みなさん、現在どれぐらい貯金していますか? 貯金しなきゃという気持ちはあってもなかなか貯まらないという人、多いのではないでしょうか? 急な出費や不測の事態で仕事が思うようにできなくなってしまったときなど、やはりある程度の貯金があることが安心材料となりますよね。

そこで今回は、20~30代の女性100人を対象に現在の貯金事情について調査しました。気になってもなかなか聞きづらい他人のお金事情。どのような結果になっているのか、さっそく見ていきましょう!

意外と0円の人も多い!?


まずは現在の貯蓄額を聞いてみました。結果はこちら!

 

現在の貯金額は?グラフ

0円19%
5~10万円15%
11~30万円:12%
31~50万円:6%
51~100万円14%
101~300万円14%
300~500万円7%
500~1,000万円3%
1,000万円より多い:10%

 

なんと驚いたことに約2割「0円」と回答し、最も多い結果となりました。えっ、貯金0っていう人がいちばん多いとは……! 今回のアンケートでは、まだまだ遊び盛りの比較的若い女性を対象としたのでこのような結果になったのかもしれません。貯金への意識はあるものの、旅行やファッションなどで使い切ってしまうという人が多いのかもしれないですね。貯金はまだまだこれからの人が多いようです。

続いて「5~10万円」「51~100万円」「101~300万円」「11~30万円」の並びとなっています。やはり、多額の貯金をしている人はそれほど多くないようです。多くて100万円前後という感じでしょうか。いざという時のために、少しは蓄えがあると安心ですよね。

ですが、「1,000万円より多い」と回答した人も少なからずいます。意識が高い! かなり引き締めてコツコツ貯めた成果なのかもしれません。行きたい場所や欲しいものが出てきた時に、自由に使えるお金があるのはいいですね。将来や老後を考えて貯蓄している人もいるようです。

 

貯蓄額の実態がわかったところで、次は貯金をする目的と貯金が助かった場面について聞いてみました。

 

貯金はいざという時の安心材料!


比較的若い女性で多額の貯金をしている人はそれほど多くないものの、貯金が大切だと思っている人は多いはず。そこで、貯蓄の目的について聞いてみました。さっそく見てみましょう!

■貯蓄の目的は?

第1位今後の備え・老後

第2位旅行など遊びに行くため

第3位安心感・趣味のため

となりました。1位は「今後の備え・老後」という結果に。結婚や出産、あるいは災害や病気など何が起こるかわからない今後のために貯蓄している人が最も多いようです。すでに老後まで見据えている人もいるようですね。確かに、備えあれば患いなしなので大切なことかもしれません。

旅行や趣味を目的として貯蓄している人も多くいました。特に海外旅行となるとまとまったお金が必要になります。目的や楽しみが見えていると、がんばって続けられそうです。

他にも「住宅購入」「結婚式」「子どもの教育資金」などの声が寄せられました。大きな買い物やイベント、さらには家族のために貯蓄している人もいるようですね。

 

いざという時に備えて貯蓄している人が多いことがわかりました。では、貯金があって助かったと思うのはどんな時なのか、調査しました。

 

■貯蓄があって助かったと思うのはどんな時?

第1位急な出費

第2位仕事やアルバイトが減り、収入が落ち込んだ時

第3位家など何か大きな買い物をする時

となりました。やはり最も多かったのは「急な出費」。思いもよらなかったことで出費がかさむ時ってありますよね。そんな時のためにもある程度の貯蓄は必要なのかもしれません。

また、収入が落ち込んだ時に助かったという人もいました。今回の新型コロナウイルスなど、緊急事態の時に貯蓄があると安心ですよね。

 

急な出費に備えた貯蓄が大切だと思っている人が多いとわかりました。では、貯蓄を続ける上で大事なことは何なのでしょうか?

 

貯めるためにはとにかく節約!


貯金をするためには高い意識をもって、時には使いたい気持ちを抑えることも必要ですよね。では、貯金をする上で最も大事だと思うことは何なのか聞いてみました。

 

第1位必要のないものを買わない、無駄遣いしないなど節約を心がける

第2位将来のプランから逆算し、計画性をもって貯める

第3位毎月決まった額を貯蓄する

 

となりました。やはり節約が最も多い結果に! いかに多くのお金を貯金に回せるかは、どれだけ節約できるかということに繋がりますよね。貯めるためには節約がいちばんの近道のようです。そのためにも、何にいくら使っているのか把握しておくのがよさそうです。

次に多かったのは計画性! 何となく貯金するよりは、将来のプランや目標を見据えて貯めていく方がモチベーションも上がり長続きしそうですよね。また、毎月貯金する額を決めてコツコツ続けるという人も多くいました。

 

以上、「リアルな貯金事情」をご紹介しました。多額の貯金をしている人はそれほど多くないものの、将来を見据えた貯金を意識している人は多いようです。いざという時のために、コツコツ蓄えておくことは大切なのかもしれませんね。(澤夏花)

 

★外食も旅行もして“1,000万円貯金”できたアラサー独女が絶対やらなかったこと5つ

★「貯金200万円女子」と「貯金ゼロ円女子」の生活スタイル、ここまで違う!

>CanCam.jp TOPにもどる