おこもりで鬱々・イライラした時の対処法8つ
新型コロナウイルス対策の影響で楽しみにしていた予定はキャンセルになり、友達と遊びに行くこともできず、ニュースやSNSを見るたびにどんどん不安が募っていく……。さまざまな要因が重なって、最近気持ちがモヤモヤしてはいませんか?
大変なときだからこそ、気分を上げて少しでも心地よく過ごしたいですよね。
緊張続きでイライラ、鬱々……。そんな気分を吹き飛ばす【ストレス解消法】の中から、実際やってみて効果的だった方法を8つご紹介します。
◆1.リモートツールで友達と話す
落ち込んでも不安でも、いつもなら友達と話せば元気が出るのに……外出自粛中は、直接会いには行けません。そんな今こそフル活用したいのが、オンライン通話ツールです。
顔を見ながら会話ができる「Zoom」「Skype Meet Now」といったツールなら、離れていてもみんなで集まって会話できます。(画面分割の同時表示)4人までなら「LINE」、6人までなら「Instagram」のビデオ通話機能でもOK!
編集部からは「最近よく眠れずにいたけど、オンライン飲み会で思いっきり笑ったらぐっすり眠れた」という体験談も。ただし、飲み過ぎにはご注意を♡
★詳しくはコチラ→ 何これ超楽しい♡オンライン飲み会を試しにやってみたら最高すぎた
◆2.体を動かす
家にいる時間が増えるとついダラダラしてしまいがち。とくにリモートワークをしている人は、通勤がなくなって歩く機会もぐんと減っているのではないでしょうか。
運動不足は、余分な脂肪やむくみの原因になるだけでなく、メンタルにも悪影響を及ぼします。血流が滞ると「だるさ」や「疲れやすさ」を感じやすくなり、ときには不眠や鬱の原因にもなるんです。
軽い体操やストレッチで、こまめに体を動かしましょう! 血行を促進し、脳にも栄養をたっぷり届けてあげて。体も気持ちもスッキリします。
◆3.無心になれることをする
趣味、料理、細かいところの掃除……など、1つの作業に没頭していたらいつのまにか気持ちがスッキリしていた。そんな経験はありませんか?
「なんとなくソワソワして落ち着かない」というときは、何か無心になれる作業をするのがおすすめです。
ちなみに私が最近無心になれたのは「玉ねぎのみじん切り」と「ヤカンのお手入れ」をしたとき。「水回りの掃除」や「床の水拭き」も人気のアイデアです。ピカピカになった水回りやヤカンを見れば、達成感も味わえますよ〜!
◆4.要らないものをスッキリ捨てる
部屋の散らかり具合が気になる人は、思いきって片付けにチャレンジしてみるのも賢い手。
まずは部屋にあふれている持ち物をチェックし、要るものと要らないものに分けましょう。要らないものを一気に処分すれば、部屋も気持ちもスッキリします。
「捨てる」という行為は意外と気力を使うので、家にいる時間が長い今こそチャンスです。広々したお部屋でゆったりとティータイムを楽しむのは、最高の気分かも♪
★おうち時間を有効活用♡ズボラでも出来る片付け&物を捨てるコツまとめ
◆5.テンションが上がるものに触れる
ライブや舞台、ミュージカル……ファンにとっては生きがいとも言えるイベントが、次々と中止・延期になっている今。
だからこそ、好きなものにたくさん触れましょう。
推しのDVDや配信を一気見するチャンスです。昔の映像を見返すことで、改めて「良いなあ」と感じたり、新たな魅力を発見したりできるかも。
映像以外に、推し関連のグッズも生活全体のテンションを上げてくれます。手洗い用のタオルを推しのマフラータオルに変えるとか、ライブTシャツを着て仕事をするとか。家の中ならではの楽しみを見つけてみて!
◆6.「子どもの頃好きだったもの」に触れる
なんとなく、今好きなものを楽しむ気持ちになれないときもありますよね。そんなときはぜひ「懐かしい宝物」に触れてみてください。
子どもの頃好きだった映画、夢中で見たアニメ、特別だった絵本やマンガ……など。最近聞いていない音楽(昔好きだったもの)を聞くのもおすすめです。
子どもの頃好きだった物語や音楽って、触れるととても懐かしく、でもなぜか新鮮な感動も覚えるものです。ひたすら楽しかった気持ち、好きなものに励まされた気持ち……初心にかえって、今の自分も「また頑張ろう」と思えるかもしれません。
◆7.心から食べたいものを食べる
家の中で楽しめる娯楽といえば、食事です。とくに在宅勤務をしている人にとって、朝・昼・夜の食事の時間はメリハリをつける貴重なチャンス。
自分へのご褒美もかねて、できるだけ「心から食べたい」と思うものを食べましょう。心を満足させてあげれば、食べすぎ防止にも繋がります。
いつもなら「ちょっと贅沢かな」と思うコーヒーや紅茶・お菓子などを用意して、特別なティータイムを楽しむのも良いですね♡
◆8.入浴剤を使ってゆっくりお風呂に入る
普段はシャワー派の人も、できればバスタブを使ってゆっくりお湯に入ってみましょう。
緊張が続く毎日では、知らずしらず全身に力が入り、凝り固まってしまいがち。ゆっくりお風呂に入って身も心もリラックスすれば、夜はぐっすり眠れて朝もスッキリ起きられます。
ちなみに、疲れやイライラの解消には「40度くらいのぬるめのお湯に15〜30分」が目安です。
いただきものの入浴剤が余っているなら、今が使うチャンス♪ 好きな香りの入浴剤を買ってきて、たっぷり入れるのも気分が上がりますよ。
小さな工夫の積み重ねが、いつもご機嫌な自分をつくるコツです。
今回ご紹介したストレス解消法は、どれもおうちで今日からすぐに始められるものばかり。ぜひ試してみてくださいね。
(豊島オリカ)