お金を貯めるコツはコレ!貯金している人が本当にやっていること7選

突然ですが、みなさんは貯金をしていますか? バッチリしているという方もいるでしょうが、中には「貯金したいのになかなかできない……」という方も多いのではないでしょうか。

カツカツな人

そこで今回は10~50代の女性76名に聞いた「貯金をするためにしていること」に関する調査結果をお伝えいたします。カツカツな生活を抜け出したいという方必見です!

まずはじめに貯金しているかどうか尋ねてみました。

 

Q.貯金をしていますか?


貯金してる?

お金が余ったらしている 30%
毎月している 53%
特にしていない 17% 

まず貯金をしているかどうか尋ねたところ、「お金が余ったらしている」という方が30%、「毎月してる」という方が53%、「特にしていない」という方が17%となりました。毎月している方が半数以上という、貯金をしていない方からすると不安になる結果になりました。みなさん、かなりちゃんと蓄えているようです……!

では貯金をしている方は、貯金のためにどんなことをしているのでしょうか。

◆貯金をするためにしていること8選!

Q.貯金するためにこんなことをしている、ということがあれば教えてください。

貯金

【1】先取り貯金


「先取り貯金」 (回答多数)
「お給料が入ったら、普段使う口座と、貯金用口座、引き落とし用口座の3に振り分ける」 (25歳・会社員)
「毎月決めた額を貯金する」 (23歳・専業主婦)
「給料がでたら貯金分を別の口座に移す」 (26歳・会社員)
「毎月何万かは貯金の口座に移します」 (23歳・その他)
「毎月違う口座へ入金する」 (29歳・公務員)
「貯金用の口座に毎月定額のお金を入金する」 (25歳・大学院生)
「自動積立」 (25歳・会社員)
「財形で必ず決まった金額は別口座に貯める。残った分も貯めて、100万超えたら貯金用口座にうつす」(35歳・会社員)
「積立貯金の方に自動的にお金が移動されておろせないようにしている。」 (25歳・会社員)
「給料から自動で引き落とされるように設定」 (38歳・会社員)
「給料が出たら生活費をおろし、その中でやりくりする。」 (57歳・契約社員)

今回最も多かった回答はコチラ! 先取り貯金とは「収入から貯金を先に確保して残ったお金で生活していく」貯金法です。「貯金がなかなかできない」という方は、まずは先取り貯金を始めてみてはどうでしょうか。また自動積立定期預金などに預金をしたら、自動的に貯金額が移動されおろせないようになるので、使い込んでしまいがちな方も貯金ができるはず。ちなみにファイナンシャルプランナーの方も、何よりの貯金のコツとしてこの「先に貯金」をすすめています。

【2】スーパーなどで安いものを買う


「ペットボトルを安く買って持参」 (回答多数)
「ペットボトルはco-opやAmazonなど利用してなるべく安く買う。スーパーも利用する」 (39歳・無職)
「お菓子などは安いお店で買う」 (22歳・大学生)
「食品はスーパーの安売りの日に買うことが多いです」 (54歳・アルバイト)
「できるだけ底値を探して調味料やお菓子、乾物を買う」 (59歳・アルバイト)
「買い物は値引きシール付きを狙う」 (41歳・無職)
「毎日スーパーに行かないで、安いときに買いだめをしている」 (56歳・専業主婦)

コンビニは便利ですが、割高です。毎日コンビニで160円近くする飲み物を買うのではなく、ケース売りで販売されている飲み物を買ったりしたらかなり支出を抑えることができますよ! また割引シールは節約している人の味方です。近所のスーパーの値引きシールが貼られる時間帯を把握しておいてもいいでしょう。

【3】なんでも作る・買わない


お弁当と水筒
(c)Shutterstock.com

「マイボトルを持ち歩く」 (回答多数)
「お弁当を持っていく」 (20歳・回答多数)
「できる範囲で自炊する」 (27歳・会社員)
「お菓子は基本食べない(ダイエットにもなるし一石二鳥) 」 (26歳・アルバイト)
「おやつは手作り。節約にもなるしヘルシーでいいことづくめです」 (29歳・専業主婦)
「ジュースを飲まず、マイボトルに天然水を入れて外出する」 (25歳・専業主婦)
「カフェで飲むご褒美のコーヒー以外は外で買わない。お菓子をなるべく買わないようにする」 (35歳・会社員)
「なるべく買った食材は使い切る」 (35歳・専業主婦)
「常に使用金額を把握。お金を削れるところは削る」 (25歳・会社員)
「ミニマリストを目指し、服を少なくして洋服代を下げる」 (30歳・アルバイト)
「財布にお金をあまり入れない」 (18歳・学生)
「1週間ごとに使って良い金額を決めて、それ以上使わないようにする」 (22歳・大学生)

 

お店で余計なものを買わないために、マイボトルとお弁当を持参する方は多くいました。また、おやつも手作りなんて方もいました。節約にもなってヘルシーなら作ってみたいですね。

また、自炊をする際に気をつけておきたいのは、食材を使いきることと腐らせないことです。せっかく自炊をしていても、買いすぎたりしてしまって食材の賞味期限を把握できないのであれば、もったいないです。一人暮らしであると食材を余らせてしまいがちですが、小分けして冷凍するなど工夫してみましょう。

【4】クーポン、ポイント、キャッシュレスの有効活用


「クーポンがあるものは積極的に使って、少しでも浮かすようにしています」 (35歳・会社員)
「ポイントカードを利用する」 (57歳・契約社員)
「なるべくポイントの貯まるところで買う」 (30歳・専業主婦)
「キャッシュレスのキャンペーンを活用する」 (32歳・会社員)

クーポンやポイントを利用している方は多いでしょう。ですが今はキャスレスのキャンペンーンの方がお得なんてこともよくあります。キャッシュレスをまだ利用していないという方は、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。還元率に驚きますよ! 大事なのはキャンペーン中の決済やお店を把握しておくことですよ。

【5】交通費をうかす


「交通機関を使う際は、少しでも安い行き方で行く」 (20歳・大学生)
「徒歩20分ぐらいの距離ならバスを使わずに歩く」 (21歳・大学生)
「電車賃を浮かすために歩く」 (26歳・自営業)

時間があるときは、健康にも良いですし交通機関を使わずに歩くのも良いです。ひとつひとつは大きな額にはなりませんが、ちりつもで結構な額に。節約できて健康にも良いと考えたらやってみても◎

【6】500円玉貯金


「500円玉貯金」 (回答多数)

気軽にゲームのような感覚で始めることのできる500円玉貯金は、若い世代の方にも人気がありました。貯まったお金で何ができるか、考えたらウキウキしてきますね。

★実際半年でどのくらい貯まる? チャレンジ記事はコチラ→半年貯めた500円玉貯金箱を開けてみた!目標は15万…衝撃の結果は

【7】ものを買う前に1回悩む


「衝動買いしないために一旦時間を置く。 」 (20歳・大学生)
「物を買う前に1回悩む」 (19歳・大学生)

ついついしてしまいがちな衝動買いですが、その場では買うのをやめるだけで衝動買いを防ぐことができます。その場で諦めても、忘れられなかったり、必要と感じたものだけを買っていきましょう!

【その他】


「ボーナスは全額貯金」 (35歳・会社員)
「ミニモ、ボーナスの1/3をロボアド投資、企業型DCで節税&貯蓄、つみたてNISAで毎月5000円入金 」 (25歳・会社員)
「保険で貯蓄」 (40歳・専業主婦)
「円ではなくドルで貯めている」 (45歳・自営業)
「『車を買う』『コートを買う』など、目標を決めて楽しく貯金する」 (32歳・会社員)
「フリマアプリを活用している、懸賞をしている 」(26歳・アルバイト)

その他にも「ボーナスは全額貯金」や「『車を買う』『コートを買う』など、目標を決めて楽しく貯金する」という回答もありました。ボーナスだからといって使い込んでしまうのではなく、ある程度は貯金に回した方が貯金がはかどります。また、何か目標を決めることは貯金をイヤなものと思わせないので、貯金を続けていくためには必要かもしれませんね!

 

貯金をしている人の多くは「先取り貯金」をしていることがわかりました。貯金ができないと悩んでいる方は先取り貯金を始めてみてはどうしょうか。また、食材をなるべく安く買って、お弁当やマイボトルを持参しているという回答も多くありました。基本的なことではありますが、食費は努力次第で大きく減らすことができます。ムダづかいを減らして、賢くお金を使える人を目指しましょう! (ほんじょうみゆき)

 

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