「#397」「3150」…2019年ティーンが選ぶトレンドワードランキングがもはや暗号

2019年ティーンが選ぶトレンドワードランキング


今年もそろそろ大詰め。みなさんにとっての2019年は、どんな年でしたか?そして、どんなコトバを使いましたか?

今回は、株式会社マイナビが運営する『マイナビティーンズ』が発表した、「2019年ティーンが選ぶトレンドランキング」の「コトバ」部門をご紹介します! 

トレンドワード

 

一体どんなコトバがランクインしたのでしょうか!? ランキングはこちらです!!

トレンドワード

1位 ぴえん(51.0%)
2位 湧いた(30.8%)
3位 レベチ(24.7%)
4位 〇〇しか勝たん(23.1%)
5位 ベビタッピ(18.4%)
6位 スターティン(15.5%)
7位 3150(11.6%)
8位 今日のハイライト(10.4%)
9位 #397(9.4%)
10位 ポンポンポーン(9.2%)

 

カタカナと数字が多いですが、あなたはいくつ知っていますか? 早速それぞれの意味について見てみましょう♡

 

 

1位 ぴえん(51.0%)

過半数以上の支持を集め、堂々の1位に輝いたのは「ぴえん」! 悲しい時や嬉しい時など、感極まって泣いてしまいそうな時に使われているコトバで、「髪の毛切りすぎた。ぴえん」などのように使います。「ぴえーん」を略したのが起源と言われていますが、なんともかわいい響きですよね。女子がこぞって使っているのもうなずけます。

2位 湧いた(30.8%)

「湧いた」は、テンションが上がって興奮しているときに使われるコトバです。「湧いたー!」とテンション高めに使われがち。来年2020年の東京オリンピックでも「湧いた」人が続出しそうですね。

 

3位 レベチ(24.7%)

「レベルが違う」を略したコトバである「レベチ」は、「比べものにならないこと。格が違い、普通ではない」という意味で使われています。例えば「〇〇くんのバスケはレベチ」(意味:〇〇くんはバスケが他の人と比べものにならないくらい上手い)のように使います。6文字が半分になると、格段に使いやすくなる印象を受けますね。

 

4位 〇〇しか勝たん(23.1%)

なんとなくニュアンスでわかる人も多いのではないでしょうか? 「〇〇しか勝たん」は、“〇〇しか勝たない”、“〇〇が最高”という意味で使われていて、アイドルのファンが〇〇に自分の応援しているアイドルの名前を入れて使っていたことが起源とされています。さあ、みなさんなら〇〇に何を入れますか? 

5位 ベビタッピ(18.4%)

全く知らない人が見ると、「???」となりそうなコトバですが、これは「ベビタピ」というタピオカ屋の店員さんが、「ベビタッピ」という掛け声とともにストローを刺す動画がTikTokで拡散され話題となったことから流行したコトバです。かわいらしい響きで、一度は使ってみたくなるコトバですね♪ 

6位 スターティン(15.5%)

こちらは、お笑い芸人のりんごちゃんがモノマネをする前に使うコトバで、何かを始める時の掛け声としてティーンに広まりました。りんごちゃんはなんと「ヒト」部門でも8位にランクインしています! 気合いを入れたい時に使えば、テンションが上がって作業がはかどること間違いなしです♡ 

7位 3150(11.6%)

この読み方、わかりますか…? これは「3150」と書いて「最高」と読み、亀田三兄弟の父・亀田史郎さんがユーチューブで使っていたことから始まりました。Instagramでは、写真とともに「#3150」というハッシュタグをつけて投稿することが流行っているそうです。

8位 今日のハイライト(10.4%)

ニュース番組やスポーツ番組でよく使われるこの言葉。Instagramのストーリーズに、この言葉とともにベストショットを載せることがティーンの間で流行しています。毎日コツコツ「今日のハイライト」を載せれば、数ヶ月後、もしくは数年後に見返せる日記代わりにもなりそうですね♪

9位 #397(9.4%)

またまた数字が登場しました。読み方は「サンキューナ」で、感謝の気持ちを伝える時に使います。7位の「3150」と同じく、Instagramのハッシュタグとして投稿する人が多いのだとか。自分と一緒に映っている写真や、プレゼントしたものが「#397」というハッシュタグとともに投稿されていたら嬉しくなりますね! 

10位 ポンポンポーン(9.2%)

ポップコーンのできた音?と思ったあなた、残念! 不正解です。こちらはネオパリピ系漫才師EXITが挨拶やネタの時に使うコトバで、テンションが上がった時やSNS投稿時に用いられます。はじけるような雰囲気で、すごく興奮している気持ちが伝わってきますね! 

 

全体的に、芸能人が使っていたものが広まったり、SNSで使用されている言葉が多くを占めていました。

一方、今年はタピオカが空前のブームを迎え、5位に「ベビタッピ」がランクインしたものの、10位以内に「タピる」や「タピ活」が入っていないのが意外ですね。日常生活に組み込まれすぎて、当たり前の言葉になったのでしょうか…? 

 

みなさんが普段使っている言葉は入っていましたか? コトバは時代を映す鏡! 過去のトレンドランキングをさかのぼって、その年流行ったコトバから流行を推測してみるのも楽しそうですね。(平田真碧)

 

情報提供元/マイナビ

 

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