三浦春馬に投影!プロジェクションマッピング演出で名作ドラマが復活

7月2日(水)21時からオンエアのドラマ『殺人偏差値70』で、プロジェクションマッピングが用いられることが発表されました。用いられるのは、本編中のシーン、タイトルバックとのこと。果たしてどのように登場するのでしょうか。

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今回のプロジェクションマッピングを手掛けたのは、大河ドラマ『軍師官兵衛』のオープニング演出や『花子とアン』タイトルロゴを手がけるネイキッド(担当は小林恵美さん)。

『殺人偏差値70』は、サスペンスドラマの金字塔「火曜サスペンス劇場」の名作「受験地獄」を32年ぶりに復活させた作品で、マッピングを用いたシーンや、民放地上派初の4Kカメラでの撮影など、テレビドラマの新たな演出手法が使われています。

主人公の宮原圭介を演じる三浦春馬さんへの投影をはじめ、三浦さん直筆の数式の映像が部屋中にマッピングされるなど、現実と主人公の心象風景が交錯する不思議な世界観をマッピングで表現。大谷太郎監督のイメージのもと、マッピングを使用するシーンが決まり、本編中の数シーンとタイトルバックでマッピングを使った演出がなされています。(鈴木 梢)

『殺人偏差値70』公式サイト内プロジェクションマッピングについて
http://www.ntv.co.jp/hensachi/pm/

【NAKED Inc./アートディレクター小林 恵美】
代表である村松亮太郎氏を中心に、TV/広告/MVなどジャンルを問わず活動。映像やグラフィックのみならず空間全体を演出するクリエイティブチーム。小林恵美氏は2D~空間までビジュアル、サウンドを含めた世界観構築を得意とするアートディレクターとして活動。主な作品に、 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」タイトルバックアートディレクション 、NHK連続テレビ小説「花子とアン」ロゴデザイン、テレビ東京「WBSワールドビジネスサテライト」ロゴデザインほかアートディレクション、東京駅3Dプロジェクションマッピング『TOKYO HIKARI VISION』(2012)アートディレクション、星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳クリスマス3Dアートショー(2013)アートディレクションなど。

NAKED Inc.公式サイト
http://www.naked-inc.com

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