リップの塗り方ひとつで変わる「やさしい色気」顔の作り方って?
CanCam11月号で提案している新時代のトレンドワード「やさしい色気」。セクシーすぎず、あざとすぎない……いま一番欲しい「やさしい色気」とは、「ゆるっとしているのに品がある」「自然体なのに女っぽい」街やSNSで目を引くのはちょっと色っぽい空気をまとっていること。
★「色っぽい」って思われたい♡CanCam11月号は「やさしい色気」大特集!
ファッションだけでなくメイクでも「やさしい色気」をまとうには?の問いに、ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんがアンサー。
「やさしい色気に大切なのは、主張があること。やさしい色気というワードだけ引っ張ると、なんとなく『控えめ』とか『大人しい』というイメージが浮かんでしまいがち。でも全体的に塩梅のいいメリハリのないメイクって、ありきたりな大量生産型の顔になってしまうんです。実は個性を持った、人を惹きつける吸引力こそ、やさしい色気を放つんです」(小田切さん)
今回は、ブラウンリップを使った「やさしい色気」顔の作り方をご紹介します♪
今回使うアイテムはコレ!
HOW TO♡
【LIP】
Aのリップライナーで上唇のみ1㎜オーバーに縁取り、上下の唇全体を塗りつぶす。そして、Bのグロスを唇の内側にのせて立体感をプラス。全体に塗ると立体的になりすぎるので要注意。
【EYE】
唇をやさしく仕上げたので、目元は小悪魔っぽいキャットラインが好相性。Cのアイシャドウを細いブラシに取り、目尻1㎝跳ね上げて。Dのアイライナーは上の粘膜にON。インサイドに赤みをプラスすると、ホルモンが満たされたように見え色っぽく。仕上げにEの茶マスカラを上まつげにさらっと塗る。
完成♡
ほんのり色気が漂うトレンドメイクが完成!
教えてくれたのは…
メイクだけでなくスキンケアからマッサージに至るまで豊富な美容知識を持つ。骨格コンシャスの名手として知られ、小顔マッサージ術も圧倒的な人気を誇る。
撮影/三宮幹史(TRIVAL/人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/小田切ヒロ(LA DONNA) スタイリスト/奥富思誉里 モデル/ほのか(本誌専属) 構成/小嶋明恵