6月19日より、東京・青山劇場にて『怪談・にせ皿屋敷』が17年ぶりに再演されます。
8月に閉館となる青山劇場を惜しみつつ、そのカウントダウンのための再演とあって、キャスト陣ももちろん豪華! 主演の青山播磨役には日本演劇界の宝でもある天才・早乙女太一さん、お菊役には『CanCam』専属モデルかつ映画やドラマで女優としても活躍を続ける山本美月さん、そして怪談の仕掛け人である怪人の園部上総之介役にはつかこうへい氏の最後の愛弟子である馬場徹さん、さらにベテラン俳優の山崎銀之丞さんらが出演!
初日公演に先駆けて、早乙女太一さん・山本美月さん・馬場徹さんが囲み取材に登場しました。
今回が舞台初挑戦の美月さん。「前を向いて話すということがまず難しかった!」とのこと。「いじめられて殺されてから美しく生まれ変わる」という難しい役どころをどのように演じきるのか楽しみです。
見どころを問われると早乙女さんは「今回は殺陣がないんですよね。殺陣がないと僕の見どころがないんじゃないかと思われないようにがんばります」と会場の笑いを呼びつつ、「ストーリーがすべて最後へとつながっていくところが見どころ。僕も今の全力と命をかけて演じさせていただきます。エネルギーに満ちた舞台ですが、気楽に見ていただければと思います」と、さすがの発言。
ちなみに、実は早乙女さんと美月さんは同い年! あいまに美月さんが早乙女さんに演技の難しいところをどうするか教えてもらったり、大好きなマンガ(ちなみに『ONE PIECE』)の話をしたりしつつ、今日を迎えたようです。
続報では公開舞台稽古の模様を詳しくお伝えします! お楽しみに!(後藤香織)
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