不測の事態を乗り切るための言葉【新人のお仕事格言】

つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第41回】


新人のみなさま、こんにちは。

この連載では、フルゆとり世代の新人編集者が、日々仕事でのたうち回る中で心を打たれた格言をお贈りします。

今週は、ドラマも絶賛放送中『Heaven?』の佐々木倫子先生が描く、お仕事コメディ『チャンネルはそのまま!』からお届け。

★ピンチのときに思い出してほしい言葉【新人のお仕事格言】

 

不測の事態を乗り切るための言葉


しっかりしろ! ギリギリの場面で腹が据わっているかどうか―

それが明暗を分けるんだ!

出典:佐々木倫子/『チャンネルはそのまま!』第1巻/小学館

 

『チャンネルはそのまま!』は、ローカルテレビ局「北海道☆テレビ」に「バカ枠」として採用された新入社員・雪丸が、周りの人たちを巻き込みながら奮闘するお仕事コメディ。失敗して、怒られても明るい雪丸を見ていると勇気が湧いてくる、新人のみなさまに本当におすすめのマンガです。

報道部に配属された雪丸は、なんと初日から先輩のピンチヒッターとして大雨報道の中継をやることに。どうしたらいいかわからず「一人ではできません! 無理です!」とマイクを置いて逃げようとする雪丸へ、デスクが言ったのが今回の格言です。雪丸は自分を奮い立たせ、なんとか初仕事をやり遂げました。

新人にとって、不測の事態ほど怖いことはないですよね。でも大抵のことは、冷静に考えれば解決策が見えてくると思うので、ピンチのときこそ素早く覚悟を決めることが大事です。最悪、なんとかならなくても最終的な責任は上司に行くと思えば大丈夫(笑)。戦ったという痕跡は残しましょう。乗り切った暁には、戦闘力が格段にアップしていること間違いなしです!(時吉)

 

『チャンネルはそのまま!』1
著/佐々木倫子
出版/小学館
2009年1月30日発売
A5判/230ページ/定価:本体933円+税
公式URL: https://www.shogakukan.co.jp/books/09182450

★ピンチのときに思い出してほしい言葉【新人のお仕事格言】

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