つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第28回】
新人のみなさま、こんにちは。
社会人になって一人暮らしを始めた方も多いでしょう。それなりに楽しく過ごしていても、ふと、孤独を感じることがありませんか?
今週は、そんな毎日に優しく染みるマンガ『プリンセスメゾン』の格言を5日間お届けします。
★「仕事についていけない」と感じている人へ【新人のお仕事格言】
いつの間にか、諦め癖がついてしまった人へ
努力すればできるかもしれないこと、できないって想像だけで決めつけて、
やってみもせずに勝手に卑屈になっちゃダメだよ。
主人公の沼ちゃんは、居酒屋で働く20代の女性です。年収は250万ちょっと。運命の物件を買うべく、マンションのモデルルーム巡りを繰り返しています。それを知った同僚に「俺らみたいな収入でマンション買うとか無理っしょ」と言われ、沼ちゃんが返したのがこの言葉。
社会人になりたての頃は特に、理想と現実のギャップに苦しむ人が多いと思います。次第に妥協することにも慣れてきて、端から「ほしいものは手に入らない」と考えるようになるのも仕方ないですよね。でも沼ちゃんは、工夫と努力を重ね、着実に「マンションを買う」という夢に近づいていきます。
健気で優しい彼女を見ていると、簡単に手に入らないものを求めることは、決して自分を不幸にはしないって思えるんです。1回や2回の挫折で諦めてしまわずに、コツコツ頑張っていきましょう!(時吉)
★『プリンセスメゾン』の担当編集が推薦! 現代を生きる女性をリアルに描いた、鳥飼茜さんの衝撃の新作『サターンリターン』第1集(6月28日発売)もお見逃しなく。『ビッグコミックスピリッツ』にて好評連載中! 試し読みはコチラ。
★「仕事についていけない」と感じている人へ【新人のお仕事格言】