色気引き立つワントーンメイクの作り方【ヘア＆メイクBEFORE→AFTER】

『CanCam』で連載している「月刊 CanCam it girl」。新メンバーに選ばれた読者モデルを、プロのヘアメイクによる華麗なテクニックで変身させちゃいます！

★過去の変身メイクはこちらから

今回ヘアメイクを担当するのは、ファッション誌を中心に人気モデルや女優からオファーが絶えないヘア＆メイクアップアーティスト甲斐美穂さん。メイクテクニックや誌面では紹介しきれなかった詳しいプロセスをご紹介します♪

【Before】

ビビッドな赤リップとオレンジのアイシャドウで、普段メイクはしっかりめな伊藤響さん。

「トレンドを取り入れたメイクだけど、パーツの主張が強く力が入った印象。彼女の自メイクを生かしつつ、この夏トレンドのアースカラーを使った大人のワントーンメイクにトライ！」（甲斐さん）

STEP① チークを目元にオン

マットなブラウン系アイシャドウをアイホール全体にのせ、bのチークを目元に指づけ。さりげないツヤ感と血色感も底上げ。

STEP② チークは横長にふわっと

cのベージュチークは横長にオン。

STEP③ ぽんぽんづけで血色感をプラス

aを指でぽんぽんのせて血色感をプラス。

【After】

トレンドのウォームベージュを使ったワントーンメイクの完成！

「今回のテーマは、アースカラーを使った大人の抜け感メイク。全体に力が入ったメイクだったので、黒を使わなかったり、マットにしたりと、色味も質感もあえて弱く。さらに、ウォーム系のチークを目元に使ったのもポイントです。マットなアイシャドウの上にチークを重ねることで、ちょうどいいツヤが出るし、肌馴染みも抜群。自メイクでしていた下まぶたのラメアイシャドウは生かして、コンサバになりすぎないように調節。パーツを生かした頑張りすぎないメイクが、素のかわいさをさらに引き出してくれます！」（甲斐さん）