各部門から５名の輝くママたちがベストマザーに！
12日の母の日を前に、第12回ベストマザー賞が発表されました。憧れや目標となるママを選ぶ同アワードは、全国のママたちの投票により選出。
今年の受賞者は、芸能部門から女優の吉瀬美智子さん、文化部門からモデルの梨花さん、スポーツ部門からロンドン五輪柔道金メダリストの松本 薫さん、文芸部門から直木賞作家の辻村深月さん、経済部門からライフスタイリストの小脇美里さんの５名が選ばれました。
2人の娘の母親である吉瀬さんは「この賞をもらっていいのかなと悩むくらい、日々子供との格闘があります。そんな中でも子供のことを一番に考えて、私なりの母親像を楽しみながら頑張らせていただいています。このようなご褒美を頂けたことに感謝し、この先2人の娘にベストマザー賞をもらえるように日々頑張っていきたい」と話しました。
７歳の長男を育てながら日本とハワイを往復する生活を送っている梨花さんは「息子の５歳の誕生日の時、出産シーンのビデオを家族全員で観たんです。私が苦しんでいたり痛がっていたりするを見て息子が、『ママ、痛そうだよ。こんなに大変だったんだね』と言ってくれて、それ以来優しくしてくれている気がします。最近彼を見ていると、彼の人生が少しずつ見えてきて、いつか巣立っていく日がくるのかと、1日1日を噛み締めながら生活しています」と明かしました。
今年2月に現役を引退し、2017年に女児を出産したばかりで新米ママの松本さんは「私自身はママとしては白帯で、他の受賞者のみたいに黒帯でありませんが、この賞を頂けたことはすごく嬉しく思っています。これからも娘と向き合って頑張っていこうと思います」と受賞を喜んでいる様子。
元CanCamのライターでもある小脇さんは、現在ライフスタイリストして活躍しながら４歳の男の子のママ。受賞の感想を聞かれると、「初めて聞いた時は何かの間違いかと思うくらいびっくりしました。全く程遠いと思っていたので」とコメント。「母としては未熟なことだらけですが、息子にとってのベストマザーになれるように頑張っていきたいです。また、これからも母親目線を活かしながらたくさんの人に喜んでもらえるようなモノ作りを商品を発信していけたらいなと思います。」と気持ちを新たにしました。
数々のヒット作を生み出す大人気小説家の傍ら2人の子を育てる辻村さんは、「最初にお話がきた時に、私がベストマザー？と戸惑いました。これまでメディアを通じて“素敵なお母さん”たちの記事を読むと、バタバタしている我が家とは違う優雅なお母さんたちに違いないと思っていたんです。でも実はきっとそうではなくてみなさんすごくバタバタして大変な中で、それでもお母さんをされてきたからこそ、ベストマザーなんだなと思いました」と語り、「育児の楽しさと大変さをわかっているみなさんからの投票で選んでいただいたことをすごく嬉しく思います。世の中のお母さん、一緒に育児を頑張っていきましょう！」と前向きなコメントを残しました。
各業界から選ばれたベストマザー。新時代の素敵なお母さんたちの姿に注目です！
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