【服バカさんの洋服整理術〜番外編〜】CanCamライター佐藤彩花さん編
服がかさばるこの季節…。コートにニットに、すぐにクローゼットがパンパンになってしまって、新しく洋服を買いたくても入る余地なし!なんてこともあるはず。そんな時期に、洋服をこよなく愛する”服バカさん”たちはどんな風に洋服を管理しているのか、お家での整理術を聞いてみました!
第2回目は、CanCamライター佐藤彩花さん。CanCam2月号では、自身もヴィンテージファッションが大好きなこともあり、ヴィンテージの特集企画も担当しているライター。お手入れが大変そうな年代物の服や、個性的なデザインのアイテムを数多く持つ、ファッション大好きな彼女に話を聞きました!
②-3(番外編) ヴィンテージ大好きファッションライターのお気に入りアイテムって?
【プロフィール】佐藤彩花さん
CanCamで得意のファッションページをメインに、タレントなどの取材ページも数多くこなす売れっ子ライター。ヴィンテージとIRENEのお洋服をこよなく愛する27歳で、京都やフランスまでレースを観に行く競馬ラバー。彼氏と同棲中の部屋には、服と世界各地で買い集めているシロクマのぬいぐるみが溢れている。
■お気に入りは、ヨーロッパ系のヴィンテージアイテムが多数!
今回は番外編で、佐藤さんのお気に入りのヴィンテージアイテムを、行きつけショップと共に教えてもらいました♪
まず、一番のお気に入り!というのが、イヴ・サンローランのトレンチコート。去年の秋に、代官山にあるヨーロッパヴィンテージショップ “CARBOOTS(カーブーツ)”で約5万円で購入したんだそう! ハリ感のある素材で、シルエットがキレイなところがお気に入り。 佐藤さんの大好きなロング丈で、ウエストマークする位置が高くスタイルアップして見えるのも、高ポイントだったんだそう♪
「1枚でも映えるドレストレンチなのですが、袖がたっぷりとしたゆるいシルエットだったりするので、今のトレンドともマッチしやすいんです!ハンサムなカーキでマットな質感なので、コンサバになりすぎないところも気に入っています!この秋はキャップを被ってカジュアルに着たりもしていました♪」(佐藤さん)
運命的な出合いをして、即購入したというこの黒ワンピは、代官山にある“THE BRISK(ザ ブリスク)”というショップのもの。春に、ふらりと入った際、たまたまその日入荷してきたこのワンピにひと目ボレ。すぐに試着してみたところぴったりで、これは運命だと迷わず買ったんだそう!これもベルト無しだと引きずるくらいのロング丈で、佐藤さん好みの長さ♡
ドットと、花柄の組み合わせだけど甘すぎず、胸元がVカットになっているので今年っぽく背抜きで着られるところも気に入っているんだとか♪
それから、もう一つのお気に入りポイントがこのタグに! “made in West-Germany(西ドイツで作られた)”という文字が!!
冷戦時代に存在した西ドイツで作られたということに歴史を感じ、感動したんだとか!
「その持ち主や作り手、またその時代の歴史や物語が見えるのも、ヴィンテージアイテムの魅力なんです。だから歴史好きの私は、ヴィンテージにハマっちゃったのかもしれません。」(佐藤さん)
最後に、普段滅多にアクセサリーを買わないという佐藤さんがひと目ボレして買った、お守り的なアクセサリーたちをご紹介♪
まず一番右のパールのイヤリングは、トレンチコートと同じ、代官山にある “CARBOOTS(カーブーツ)”で約8,000円で買ったもの。友人の結婚式につけていくアクセサリーを、安っぽく見えないヴィンテージショップで探していて見つけたんだとか。値札には、“1950年 dead stock(売れ残り)”とあり、ヴィンテージだと“新品の状態のまま残っている”という意味になるので、誰かが使ったものだと嫌だと感じる人も手に取りやすいんだそう。
真ん中手前にあるビジューのイヤリングは、“Hi Monsieur(ハイムッシュ)”という世田谷代田にあるショップで約5,000円でゲット。店内で撮影をしていた時にたまたま見つけたんだそう。珍しいピンクの色合いに惹かれて、撮影が終わった瞬間に値段も見ずに速攻で購入したんだとか!
左のメダイ風のリングは、2年前に渋谷にある“JOJO(ジョジョ)”で購入したもの。大きいけれど抜け感のあるデザインがお気に入り♡ このJOJOというショップは、23時まで開いているので渋谷で飲んだり何か用事があった帰りにふらっと寄ることができるので、こまめにチェックするんだとか♪
そんなヴィンテージラバーの佐藤さんが担当している、現在発売中のCanCam2月「ヴィンテージ姉さんのMY RULE BOOK」もチェックしてくださいね♡
構成/田中絵理子