今年こそ英語を学びたいあなたへ!英会話教室に通う3つのメリット

今年の目標、立てましたか?
そしてきっと目標のひとつに多いと思われるのが「英語を学びたい」というもの。
毎年「今年こそ英語ができるようになりたい」と目標を立てるものの、何もしないうちに1年が終わる……というパターンを繰り返している方も多いのではないでしょうか。
そんな方はもしかすると「独学」よりも、いっそ「英会話教室」などのスクールに通うほうがいい可能性があります。

英会話

というわけで本日はそんな「英会話教室」って実際のところどうなの? という話を、英語塾のキャタルさんにうかがいました。

Q.そもそも独学ではなく「英語塾」「英会話教室」に通うメリットはなんですか?


大きく分けるとメリットは3つあります。

1.継続することができるようになる

英語もダイエットも、短期間での学びやトレーニングは、十分な成果に繋がりません。
一瞬できるようになったり、体重は落ちるものの、しばらくすると学んだことを忘れたり、体重もリバウンドしたり、結局元に戻ってしまうことが多いです。どんなことも最も大切なのは「継続すること」です。
とは言っても「今日からダイエットしよう! 勉強しよう!」などと意気込んでも、ひとりではなかなか続かない……そんな経験はありませんか? けれど、自分ひとりでは達成が難しいことも、応援してくれたり、親身にサポートしてくれたり、一緒になって目標に向かってくれる先生がいるだけで「頑張ろう!」という気持ちにさせてくれます。また、自分と同じ目的を持って教室に通っている仲間がいる、ということも刺激になります。ひとりでは続かないという方も、教室に通うことで継続して学び続けられるようになった、という方も多いです。

2.インプットとアウトプットを繰り返し、効果的に勉強ができる

英語の勉強は「インプットとアウトプットを循環させる」ことが効果を高めます。
ただ、ひとりで勉強していると、どうしても「問題集を解く」「リスニングをする」など、インプットに偏りがちです。ライティングやスピーキングなどのアウトプットが、「発音は間違っていないか」「書いた英文は正しい構成になっているか」など、ひとりだとフィードバックをなかなか受けにくいもの。それを見てくれる先生がいると、自分のアウトプットに対してフィードバックを受け、また英語をインプットしていく……と、効果的に英語力を伸ばしていくことができます。

3.成長が実感できるようになる

ひとりで勉強をしているだけでは、自分自身の成長に気づけないことがあります。
しかし、教室に通うと「発音がきれいになったね」「ライティングの文量が増えたね」など、自分だけでは気づかなかった成長に、先生や仲間が客観的に見て気づいてくれることがあります。
やはり、成長を実感できると、英語を学ぶ楽しさが増し、よりいっそう「もっと学びたい!」という意欲が育まれます。

 

Q.母国語が英語の「ネイティブ講師」と、日本人が講師を務める「バイリンガル講師」の教室がありますが、それぞれどんな人に向いていますか? 特徴を教えてください。


まず、ネイティブ講師だから、バイリンガル講師だから……というくくりで判断することは難しいと思います。何よりも、「自分の目標達成をサポートできるスクールや教師であるか」を調べ、それを基準に選ぶようにしましょう。

自分はいつまでに、どのくらいの英語力を必要としているのか。また、どれだけ自分に合ったいいスクールでも、現実的に通える場所にあるのか。目標に見合った学習計画を立てられそうか……さまざまな観点から、自分が英語を学んでいる姿を具体的に想像してみましょう。そこを固めた上で体験レッスンやカウンセリングでその姿が実現可能か教室に相談し、納得してから始めると良いでしょう。

 

その上で、になりますが、ネイティブ講師とバイリンガル講師のいちばん大きな違いは「英語を学ぶ苦労を経験・理解しているかどうか」です。

ネイティブ講師の特徴は、英語圏で生まれ育っていること。それにより、その先生の文化的背景と日本の文化の違いを教えてくれることも楽しさのひとつになります。ですが、日本語で言いたいことがうまく伝わらないことや、英語がわからないつらさ、言語を学ぶ大変さが理解されないことはあるかもしれません。

一方バイリンガル講師は、帰国子女やインターナショナルスクールの出身者であることが多いです。勉強して英語を身につけた経験があるので、英語を学んでいるあなたの気持ちに寄り添えることがメリットです。ですが、バイリンガルと言っても実力はさまざま。その教室ではどれくらいの英語力を持った教師に教わることができるのか事前に確認しておきましょう。

 

「今年こそ英語ができるようになりたい」という思いを何年も繰り越している……という方は、一度会社や自宅近くのスクールを探して、強制的に英語を学べる環境作りをしてみるのもアリかも。新年のやる気があるうちに、早速チェックしてみてくださいね!(後藤香織)

回答してくれたのは……
株式会社キャタル 代表取締役社長 三石郷史さん
米国マサチューセッツ工科大学 Executive MBAコース留学生
1998年慶應義塾大学卒業後、メリルリンチ証券会社に入社。英語に苦労した経験から「小中高生をバイリンガルにする」英語塾キャタルを2002年に創立。話す・書くなど使える英語が身につく4技能カリキュラムを提供。

 

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