貯金ができない、お金が貯まらない人にありがちな6つの特徴

■貯金できない、お金が貯まらない人にありがちな6つの特徴


年末に近づくにつれ、何かと出費が増えていく時期。
何かと行きたいイベントも多いし、仕事でもぷらそろそろ今年のコートも買いたいし、欲しい冬服もコフレもたくさんあるし……と、欲望は尽きません。
出費が重なって、気づけば「あれ!? 今月もう使うお金がない!?」なんてことになってしまっていたりして……。

お金が貯まらない

同じくらい稼いでいるはずなのに貯金ができていない私と、しっかり貯めている友達。違いは何? ということで、20~30代の女性たちに調査して判明した「お金がたまらない人の特徴」をご紹介します。

 

【1】自分が何にいくら使っているか把握していない


まずはコチラ。
たいていの「お金がたまらない」人は、「今月いくらもらっているか」はだいたい認識していても、きちんと「何にいくら使っている」を認識している人は少ない。
だからこそカード請求のタイミングで「えっ、こんなに何に使ったっけ?」と改めてビックリ。使った自覚があるならまだいいとして、自覚なしにお金を使っているのは危険な兆候。
まずはざっくりとでも、毎月何にいくら使っているかを自覚するところからスタート。書き出してみると、「思っているよりこの項目にお金を使っている」ことがままあるものです。

 

【2】「残ったら貯金する」という発想をしている


「なんとなく使って、残ったお金を貯金する」では、いつまでも貯金はたまりません。
毎月のお給料が入ったら、まず貯金ぶんのお金を別の口座に移動させてしまうのが理想。あると人間は使ってしまうものなので、まずは一度「別の口座に移し、そのお金はなかったことにして、生活費にはカウントしない」のがポイントです。
「残ったら貯金」ではなく、先に貯金を。

 

【3】計画を立てずに勢いで買う


買い物

ここまでのことと連鎖していますが、毎月の予算を決めていれば、「その範囲内で買う」ことを徹底できます。しかし、特に決めておらず、毎月なんとなく使って、なんとなく残ったお金を貯金している……という人は、「あ、これ欲しいから買っちゃおう」と、自分の手持ちを考えず衝動買いしてしまいます。
今欲しいと思ったものは、本当に欲しいものなのか……熟考してから買うクセをつけましょう。

 

【4】外食が多い


どんなに安いお店だって、自炊の安さには敵いません。そして健康に気を付けようと野菜などをプラスしていくと、どんどん高くなっていくことに……。
もちろんたまの外食は気晴らしにいいとしても、外食が常態化してしまうと危険。スーパーで特売になっている食材を買い揃え、その中でどんな料理が作れるか研究していくのも楽しいものです。

【5】コンビニやカフェになんとなく行きがち


ついついやりがちなちょこちょこ出費。コンビニで気になるおやつを買ったり、カフェでコーヒーを買ったり……。こちらもたまにならいいにしても、「毎日のように行っている」人は、一度それが1か月あたりどのくらいの出費になっているのか計算してみましょう。
もしそれが思ったより高いなら、おやつを食べる回数を減らす、家でコーヒーを淹れて持っていく……など、何か対策を打ちましょう。

 

【6】部屋が散らかっている


不思議なことに、お金がたまらない人はたいてい部屋が散らかっているようです。
それは「計画性のない衝動買いが多いから」かもしれませんし、「散らかっているから部屋に何があるかきちんと把握しきれなくて、そのため似たようなものを買ってしまいものが増える」のかもしれません。
いずれにせよ、一度部屋を断捨離して、自分がどんなものを持っていて、今の自分はどんなものを欲しいと思い、どんなものはいらないのかを整理していきましょう。それだけで出費はだいぶ変わってくるはずです。

「思い当たる……」という方も多いのではないでしょうか。まずは一度自分の持ち物を整理し、毎月自分が何にどれくらい使っているかを把握し、必要なものだけを買うようにする、というところからスタートしてみましょう。思い立ったが吉日。いつからだって貯金は始められるものです!(後藤香織)

 

 

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