旅行先に悩んでる人におすすめ!絶対楽しい、この夏の三大夏旅トレンド

皆さんは、今年の夏、旅行には行きますか?

旅行

じゃらんが調査したところによると、今年の夏旅は、ある3つのことが流行しているようなのです。早速チェックしてみましょう♪

◆今夏の三大旅トレンド!


近年、旅の目的が個人の趣向に合わせて多様化しており、この夏はそんな多様なニーズに応えることができる3つのトレンドに注目しています。

その3つというのがコチラ。

「多様な宿泊体験」

「SNS発!“まるで“絶景」

「へるしい旅」

これまでできなかったような体験ができる宿泊施設や、SNSで広まった「まるで○○」のような景色、国も推進する「旅先で健康になる」旅。今年の旅行の気になるトピック、見ていきましょう!

 

 

◆【その1】多様な宿泊体験


旅の「コト消費」化が進んでおり、体験型観光が人気な昨今。このコト消費の流れは宿泊施設にも変化を及ぼし、ただ泊まるだけでないユニークな付加価値を持たせた宿泊施設が増加中です。

たとえば様々なイベントを開催することで宿泊者同士の交流の機会を提供するホテルや、廃校になった小学校をリノベーションし、地元食材を使った給食を味わえる宿泊施設などが登場しています。宿泊施設のオープンが相次ぐなか、宿泊者に宿泊以外の新たな体験価値を提供する「〇〇できるホテル」に注目です。

 

▼たとえばこんな感じ!

【世界中の人とのコミュニケーション体験】
&AND HOSTEL AKIHABARA【東京・千代田区】

 

&AND HOSTEL AKIHABARA

近未来のIoT空間と宿泊客同士の交流が楽しめるホステルです。最先端のIoTデバイスを集結させた客室内には、人工知能(AI)スピーカーも導入。「ラウンジがにぎわっています」と共有スペースの人の集まり具合をアナウンスしてくれることで、世界中の若い旅行者との交流も楽しめる新しいタイプのホステルです。

 

【昭和の学校体験】
三代校舎ふれあいの里 おいしい学校【山梨・北杜市】

三代校舎ふれあいの里 おいしい学校

明治・大正・昭和にそれぞれ建てられた旧津金小学校の三つの校舎がフルリノベーションされ、レストラン・温浴施設・宿泊施設として活用されています。レストランで出される四季折々の「給食」は、昭和40年代に実際に使われていたスチールの皿で提供。昭和にタイムスリップしたかのような気分が味わえる、懐かしさが新しいコンセプトホテルです。

 

◆【その2】SNS発!“まるで”絶景


「まるでウユニ塩湖のよう」「まるでアニメの世界」など、海外の情景や、現実世界を超越した光景にたとえられるような絶景スポットが人気を集めています。 これらのスポットが広まったきっかけがSNSの投稿。“知られざる絶景”としてこれまであまり注目を浴びていなかった風景が投稿で一躍人気に。

旅行先でSNSを投稿した経験があるかどうか尋ねたところ以下のような結果になりました。

Q.旅行先で写真または動画をSNSに投稿したことがありますか?

旅行先でSNSを投稿したことがあるかどうか

20代 62.5%
30代 41.6%
40代 24.8%
50代 19.8%
60代 13.4%

(『じゃらん』夏の旅行に関するアンケート結果より)

 

「旅行先でSNSに写真もしくは動画を投稿したことがある」と答えた人は、20代で62.5%と半数以上に上り、30代でも41.6%となりました。SNSを通じ、旅行先の情報交換が活発に行われていることも、こうしたスポットが注目される背景と言えそうです。「SNS発!“まるで“絶景」の事例をご紹介します。

 

▼たとえばこんな感じ!

美の山公園【埼玉・秩父市】

美の山公園

街明かりやセメント工場の夜景が雲海から透けて見えることで生まれるカラフルな光景が「まるでファンタジー」と話題です。秩父は周囲を1000メートル級の山に囲まれ、雲海の発生しやすい条件を満たしています。表情を刻々と変える幻想的な雲海に釘付けになりそうです。

 

父母ケ浜【香川・三豊市】

父母ケ浜

風のない干潮時の潮だまりが鏡のようになることから「日本のウユニ塩湖」とSNSで人気上昇中。特に日没のマジックアワーは幻想的な風景が広がっています。市観光局のHPには「カメラは地面すれすれで構えるのがポイント」など撮り方のアドバイス・図解もあり、SNS映えする写真が撮れると話題になっています。

 

曽木発電所遺構【鹿児島・伊佐市】

曽木発電所遺構

「中世ヨーロッパの居城」にたとえられる人気のスポット。もとは1909年に建てられたレンガ造りの水力発電所で、ダム建設に伴い湖底に。洪水対策として水位を下げる初夏から秋にかけてのみ見ることのできる神秘的な光景です。

 

◆【その3】へるしい旅


旅行の目的は「疲れを癒すこと」だけでなく、もう一歩進んで「旅先で健康になること」へと進化し、『じゃらん』が2018年の旅トレンドとして発表した「へるしい旅 」の注目がますます高まっています。

たとえば旅先でヨガをしたり、動物性の食材を使わないヴィーガン料理を味わったり、科学的な健康法を取り入れた現代湯治を楽しんだり。健康への関心の高まりを受け「旅行×健康」への取り組みが広がっています。この4月からは、経済産業省がヘルスツーリズム認証制度を始めるなど、国も後押ししています。

実際、10~60代の男女2582名へ行った、「健康になる旅行に興味関心がありますか?」というアンケートでも、実に7割以上が「ある」と回答しています。

さて、たとえばいったいどんなものがあるのでしょうか……早速見ていきましょう♪

 

▼たとえばこんな感じ!

星野リゾート 界 箱根【神奈川県・箱根町】

星野リゾート 界 箱根

温泉入浴の健康効果を高める入浴法や、心と身体の機能を整える「温泉深呼吸」を学ぶことができ、国家資格者によるマッサージも。現代人の生活にフィットした1泊2日の「うるはし現代湯治」で、楽しみながら温泉の効果を最大限実感できます。

 

湯河原リトリート ご縁の杜- Goen no Mori –【神奈川県・湯河原町】

湯河原リトリート ご縁の杜- Goen no Mori –

肉や魚などの動物性の食材を使わず、「カラダを整える」ヴィーガン料理が味わえます。旅を通じて現代の生活リズムから離れ、本来の自分のリズムへ体を整えるのにうってつけです。ゆったりした時の流れる空間とこだわりの料理で、心も体も「健康」に。

 

みなさんが「気になる!」と思ったものはありましたか?

「どこかに旅行に行きたいけど、どこに行くかまだ考えている……」という方は、こんな要素を取り入れてみても楽しいかも。素敵な夏の思い出ができますように♪

(ほんじょうみゆき)

情報提供元:株式会社リクルートライフスタイル

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