7月26日は幽霊の日!女子たちの恐怖体験3選

■7月26日は幽霊の日!女子たちの恐怖体験3選


幽霊

 

1825年のこの日、江戸の中村座で四世鶴屋南北作『東海道四谷怪談』が上演されたと言われていることから、今日は「幽霊の日」に定められています。夏の夜と言えばやはり怪談。そこで今回は、読者インタビューの中で発見した女子たちの身近にあったちょっと怖い話を3つご紹介します!

 

■1.聞いてたのと違う! 事故物件の真相


大学入学と同時に上京して一人暮らしを始めた。
お金がないので、おじいさんが老衰で亡くなったという事故物件に住み始めた。
事故物件とはいえ老衰の自然死だし、亡くなった翌日にはご家族に発見されたそうで、リフォームも済んでいて綺麗な部屋だったので特に気にしていなかった。

ところがある日、前の住人宛の小包みを宅配便のお兄さんが持ってきた。

「前にここに住んでたおじいちゃん、亡くなったそうですよ」と伝えると、
「え? おじいちゃんって感じのお歳の方じゃなかったですけど……」と返事が。

話を聞くと、おじいさんというにはあまりに若くて、20~30代にしか見えない男性だったと。自殺なのか他殺なのか、何にせよ老衰というような歳ではない。不動産屋に騙されたことはショックだったけど、怖くてそれ以上深く訊けなかった。

結局そこには2年住んだ。ドアが壊れてお風呂場に閉じ込められたり、3階建ての1階なのに雨漏りがしたり、テレビとレコーダーが突然変な音を立てて壊れたりしたけど、どれも自然な故障なのか霊の仕業なのか微妙なラインで、もやもやしながら暮らしていた。

 

 

■2.今さら気づいたラブレター


ふと高校の卒業アルバムが見たくなって引っ張り出して眺めていた。
一通り気が済んでケースに戻そうとすると、ケースの中に見覚えのない手紙が挟まっていた。中身を確認してみると、かわいい字で書かれたラブレターだった。自分の字とは違うし、書いた覚えもない。だけど、内容からするとどうやらこの書き手が恋した相手は当時の私の彼氏らしい。

今この状況で見つけたからというのもあるが、便箋8枚に渡って綴られている愛はどこか独りよがりで幼稚で闇を感じる。なぜ、いつ、誰の手で、この手紙がこの場所に入れられたのか。いずれにせよ、入れられてすぐのタイミングでこれに気づいていたら、話がこじれて何かとんでもないことが起こっていたような気がする。気づいたのが今でよかったのかもしれない。

 

 

■3.とびっきりのモダンホラー


求人サイトには初任給22万と書いてあったのに、内定が決まったら18万で、フレックスタイム制と書いてあったのに朝10時と夜10時に会議があり、必然的に最低12時間勤務だった。

 

 

最後の最後に幽霊やオバケと関係ないガチのやつが……。
以上、女子たちの恐怖体験3選でした!
みなさんもお友達と怖い話を持ち寄って、怪談大会で夕涼みしてはいかがでしょうか?

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