春の好印象スカートの選び方・着こなし方【ひざ丈タイト編】

昨年からとにかく続いているのがスカートの大ブーム! もちろん通勤の主役アイテムとしても大活躍です。中でも注目なのは、スタイリッシュな「ひざ丈タイト」と、華のある「ハリ感ふんわり」スカート。『Oggi』4月号から、「女らしくて感じがいい」好印象スカートのおすすめ素材やコーディネートについて、2回に分けてご紹介します。まずはうっかりすると古くさい印象になってしまいがちな「ひざ丈タイト」の着こなし編です。

モデル土屋巴瑞季「色気を出したい」と大人ワンピを試着の日々!

【1】ひざ丈タイトで選ぶべきは、ひとワザある素材感のもの!

きっちりした女らしさが美しいひざ丈タイト、今年のものはやや丈が長めになって、さらに上品に。そんなときに選びたいのはひとワザある素材感のもの。一点投入で華やげるニットボーダーや、シャープなシルエット×フェミニン素材のMIXでコーディネートに奥行きをもたらしてくれるコットンレース、素材感あるネイビースカートくらいの気持ちで着こなしたいデニムタイトなどをチェック。

モデル土屋巴瑞季「色気を出したい」と大人ワンピを試着の日々!

【2】合わせたいのは、断然コンパクトトップス!

オーバーサイズのトップスでは、せっかくのキレイなラインを隠してしまい、オフィスでは少しゆるい印象に感じさせてしまうことも……。潔くコンパクトなトップスを合わせるほうが旬のきちんと感が手に入ります。腰回りが気になるときは、肩にカーディガンを巻いて目線を上げて。さらに、足元がポインテッドトウだと抜け感がないので、丸みを帯びたアーモンドトウパンプスでやわらかさをプラスするのが正解です。

モデル土屋巴瑞季「色気を出したい」と大人ワンピを試着の日々!

【3】きちんとだけがタイトじゃない。旬のカジュアルアイテム合わせでこなれ実現!

タイトスカートの基本はやっぱり「きちんと感」ですが、コーディネートの幅はそれだけじゃないんです。旬の「カジュアルアイテム」と合わせると、こなれたタイトスカートスタイルが完成。タイトの緊張感を程よく緩和してくれるくたっとしたパーカ、短め丈のスエットプルオーバー、パリッとした素材感でカジュアルすぎないチェックシャツなどを合わせると、同じタイトでもこなれ感が出ます。

モデル土屋巴瑞季「色気を出したい」と大人ワンピを試着の日々!

女らしいラインを出せることが魅力のタイトスカートは何枚でも欲しくなって、毎日のコーディネートでヘビロテしたくなります。
さて、次回は「ハリ感あるふんわりスカート」編をお送りします!(後藤香織)

 

Oggi2014年4月号表紙
(『Oggi』2014年4月号)

【あわせて読みたい】

※通勤服の王道ベーシックコーデを「今年らしく、華やかに!」着こなす方法

※通勤服のマンネリ打破!働く女の味方になる5つの春トレンド

※敏腕エディター三尋木奈保に学ぶ、おしゃれにありがちな悩みを解決する6つの視点

※スエット・ポロシャツ…スポーティアイテムでキレイめコーデ!

※この春の流行5大「ぺたんこ靴」には、このコーデが正解