NHK“ニャンちゅうお姉さん”河西里音、不遇の時代を経て「スタートの1年」

NHK Eテレの子ども番組『ニャンちゅうワールド放送局』で、10代目おねえさんとして活躍中のタレント・河西里音さん。ファッションブランド『Jelill(ジュリル)』のフッションディレクターや女子ランニングチーム『TGR』のメンバーも務め、休む暇がないほど忙しい毎日を過ごす河西さんにインタビューを敢行!

歌が大好きで歌手としてデビューした彼女が、歌手以外の仕事で過ごす今思うこと。そして、実妹、元AKB48メンバー 河西智美さんとの関係など、時に涙を流しながら赤裸々に話してくれました。

NHK“ニャンちゅうお姉さん”河西里音、不遇の時代を経て「スタートの1年」

Woman Insight編集部(以下、WI) この1年、ニャンちゅうお姉さんやファッションディレクター、マラソンなど、新しく始まったことがすごく多いですが、芸能界に入るきっかけは何だったんですか?

河西里音さん(以下、河西) 2006年にアイドルグループ「Survivё(サバイブ)」としてデビューして、2009年5月にグループを脱退しました。

WI グループを脱退してからは、どのように過ごしていましたか?

河西 ソロになってから今の事務所に入るまで、これをやってて意味があるのか、何を頑張っていいのか……と悩みながら過ごしてた時期がありました。だけど、今の事務所に入ってからも、週1回ダンスレッスンに行って、週3~4日は事務所でひとりダンスの復習をするという期間が3か月ほど続いて……。マネージャーさんと連絡はつかないし、「これいつまで続くんだろう」という不安がすごかったです。今だから言えるけど(笑)。

WI 今のマネージャーさんが他のグループも担当してたからですよね。それが変わったのはいつですか?

河西 たぶん『ニャンちゅう』ですね。それまで連絡がなかなかつかなかったマネージャーさんから、突然、電話がかかってきたんです! なんだろうと思って出たら、第一声が「ニャンちゅうって知ってる?」って。続けて「そのオーディションがあるんだけど、行く?」みたいな(笑)。とりあえず「行きたいです」と答えて、オーディションに行ったんです。

WI それはかなり急な展開ですね(笑)。

河西 しかも、それまでそんなにマネージャーさんといる時間がなかったはずなのに、オーディションの方に私の話をたくさんしてくださって、私のことをちゃんと見ていてくれたんだって、オーディション中に、嬉しくて泣きそうになった記憶があります(笑)。

WI 2013年はどんな1年でしたか?

河西 「スタートの年」です。いろんな“初めて”が、一気に始まりました。2014年は、そのスタートしたものが成長できるように努力する1年です。2015年に「開花」させるために! そのために準備しなくちゃいけないことはたくさんあるけど、あれもこれもと考えると「わー!」ってなっちゃうから(笑)、目の前にあるものをひとつひとつ確実にやっていこうと思ってます!

NHK“ニャンちゅうお姉さん”河西里音、不遇の時代を経て「スタートの1年」

次回は、河西さんがファッションディレクターを務めるブランド『Jelill(ジュリル)』と、夢を叶えるためのフルマラソンについてのお話です。(さとうのりこ)

インタビュー[2]→ 河西里音がフルマラソンで4時間半を切りたい切実な理由とは?
インタビュー[3]→ 「活躍を喜べなかった」河西里音、実妹・河西智美への嫉妬を語る

「Jelill(ジュリル)」HP http://runway-webstore.com/jelill/

河西里音 Official Blog http://ameblo.jp/rion-kasai/

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