私事ですが、この10年近く支払いはすべてクレジットカードでしてきました。もちろん現金オンリーのお店は別ですが。そんな生活をさらに助長するように、ここ最近では電子マネーも活用。ほぼ現金を持たない日々となりましたが、みんなの電子マネー度はどのくらいまで進んでいるのでしょうか。
KDDIが全国の15〜79歳の男女1,000人に「さよなら現金意識調査」を実施。まずは現金主義はどのくらいいるのでしょうか。
■自分は現金決済主義だ
「そう思う」19.4%
「ややそう思う」20.3%
「あまりそう思わない」36.5%
「そう思わない」23.8%
現金主義の人は約4割。そうでない人は約6割。現金離れが進んでいるように感じませんか? それはこんな風に考える人がいるからかも。
■日本が完全にキャッシュレス社会になるのは何年後だと思う
「10年以内」34.3%
「11〜20年以内」24%
「21年〜30年以内」12.3%
「31年〜40年以内」1.4%
「41年〜50年以内」12.7%
「50年より先」15.3%
一番多かった回答は「10年以内」でした。10年以内に完全に現金がなくなるって想像できますか? 大人はいいけど、子どもはどうするんだろうか……。
とはいえ現金が絶対的に必要なシーンもありますよね。
■現在、「現金が必要だ」と思うシーンと、将来「現金が必要だろう」と思うシーンは?
<現在>
1位 「結婚祝いなどのご祝儀」
2位 「神社などでのお賽銭」
3位 「自動販売機での支払い」
<将来>
1位 「結婚祝いなどのご祝儀」
2位 「神社などのでのお賽銭」
3位 「募金・寄付金」
現在も将来も1位と2位は一緒でしたね。1位の「ご祝儀」はやはり相手に気持ちを渡すものなので、プリペイドカードなどで対応は難しそうですよね。2位の「お賽銭」ですが、実は電子マネーを実際に取り扱っているところがあるらしいのです。しかし電子マネーでは気分も違うし、神様に気持ちが伝わらなそう。現在の3位「自販機」はすでに電子マネーが使えるものが多く見られますよね。将来の3位「募金・寄付金」も電子マネー化されるまでにはちょっと時間がかかるのかも……。
現金での支払いは、電子マネーに比べると時間もかかるし、お財布をバッグから出す煩わしさもありますよね。しかし現金がなくなると困るシーンがあるのも現実。この10年以内に、結婚式場で電子マネーをかざしご祝儀が終わる時代になるのでしょうか。ご祝儀袋をわざわざ買わずに済むので楽ではありますが、なんだか複雑な気持ちになりますね。(あおいあん)
情報提供元:KDDI
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