この春、とにかくメイクは「ピンク」を取り入れるのがトレンド。だけど、いろんなバリエーションのピンクがあるし、どのパーツにどんなピンクを使えばいいの?と悩みますよね。
ピンクを上手に使いこなすメイクテク、それが『AneCan』3月号「レディ・ベーシックな顔と髪と体ってこういうこと!」にありました。
それはズバリ、「チークとリップを濃淡カラーでリンクさせる」こと! 具体的には、この3つ。
●パターン1……優しい印象のフェミニン顔に
【チーク】やや薄の「ピーチピンク」
【リップ】やや濃の「ピーチピンク」
チークとリップ両方を主役にしたいときは、まろやかな発色のピーチ系ピンクを選ぶのが正解! このとき、リップだけほんのちょっと濃度を上げると、女らしい口もとが際立ちます。
●パターン2……派手めリップでこなれ感アップ
【チーク】薄い「サーモンピンク」
【リップ】濃い「ビビッドピンク」
差し色的な強いピンクを唇にのせるとき、チークはあくまで引き立て役。血色をわずかに感じさせる程度がベストバランス。これで、リップのビビッドピンクがぐっと生きて、洗練度が高まります!
●パターン3……上気したチークで可愛さとあどけなさを
【チーク】濃い「チェリーピンク」
【リップ】薄い「ミルキーピンク」
リラックスして過ごす休日メイクは、頬が紅潮したようなチェリー色のチークを大人がまとうと、普段とのギャップが生まれて最高にキュート! リップは薄いピンクを選び、引き算するのが大事。
チーク&リップをメインにしたピンクメイクとバランスをとるためには、アイメイクのアイテム選びにもちょっとしたポイントが。
3つのメイクすべてに共通しているのですが、アイホールに「ベージュ系の単色アイシャドウ」×アイラインに「ジェル状の黒ライナー」を使ってみてください。アイラインは目尻を長めに描くのがポイント。ピンクを邪魔せず、チークとリップのピンクがぐっと引き立つはず。
特に可愛いピンクカラーが多い今春。使いこなせなければ絶対ソンです!(さとうのりこ)
(『AneCan』2014年3月号)
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