落ちこぼれから表舞台へ!太田莉菜、渡辺直美も支持する、リーバイスのマスターテーラー33歳女性

3月20日に放送される『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23時)では、世界中で愛されるジーンズブランド“リーバイス”でマスターテーラーを務める山本美緒さん(33歳)に密着します。

(C)カンテレ

『セブンルール』は“今最も見たい女性”“今最も見せたい女性”の人生を7つの「ルール」で描き出す新感覚ドキュメント。VTRを見守るレギュラーキャストとして、青木崇高さん、芥川賞作家の本谷有希子さん、YOUさん、オードリー・若林正恭さんといった異色の4人が出演しています。

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今、ジーンズファンの間で熱狂的な支持を集めるのが、リーバイスの“テーラーショップ”。マスターテーラーとは、既成のデニム製品をシルエットや形の変更から、ダメージ加工、ペンキ、刺繍などでカスタマイズし、世界に1つだけの服に作り替える職人のこと。

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5年前、ニューヨークやパリに続き世界で5番目に誕生した東京・新宿のテーラーショップで、日本初のマスターテーラーとして選ばれたのが山本さん。お客のイメージを最大限に汲み取り実現するカスタマイズ技術で、渡辺直美さん、シシド・カフカさんなど多くの有名人の依頼も手掛けてきたそう。モデルの太田莉菜さんは常連で、「一緒に相談して形を作ってくれるので、共作してる感じですかね」と彼女に絶大な信頼を寄せます。

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よく服を作ってくれたという祖母の影響で幼い頃から縫うことが好きだった山本さんは、18歳で上京し服飾の専門学校に入学。しかし、周りの技術についていけず、夢を叶えるための場所で思わぬ挫折を経験します。就職活動にも失敗し、縫製の仕事に就けない時期が長く続いていましたが、夢を諦めきれず26歳でフリーターになり、古着リメイクのアルバイトでひたすら腕を磨くことに。

そんななか山本さんが28歳の時に、磨き続けた縫製技術がリーバイス社に認められるという転機が。山本さんは、「挫折しまくって本当に良かった」と何をやってもうまくいかなかった当時を振り返ります。

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番組が密着中、ある男性がジーパンのカスタマイズの依頼のため来店。打ち合わせから制作までの工程から、世界で1着の服を作るための山本さんのこだわりが見えてきます。言葉を多く交わさなくても、お客さんの仕事を見抜いた彼女の観察眼とは?

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また3年前に結婚したという共働きの夫との夕食や、ホームセンターで過ごす休日など、山本さんのプライベートにも密着。挫折を繰り返しながらも、好きなことを続けているうちに夢の仕事への扉が開けた山本さん。「止められなければ永遠に針仕事をしていられる」ほど、マスターテーラーの仕事に熱中する彼女のセブンルールに注目です!